第64回菊花賞 レース予想

2003年4回京都6日( 10月 26日) 11R
第64回 菊花賞(GI)
サラ系3歳 3000m 芝・右 外
牡・牝(指) オープン 馬齢
本賞金: 11200、 4500、 2800、 1700、 1120万円 発走 15:40
馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 T氏 I氏 N氏 本紙
 1  1 (父) ニシノシンフォニー
父 メジロライアン
母 ブランドセレナーデ
牡 3 57.0kg 江田照男        
 1  2 リンカーン    
父 サンデーサイレンス
母 グレースアドマイヤ
牡 3 57.0kg 横山典弘
 2  3 サウスポール   
父 タイキブリザード
母 セリノデートリッヒ
牡 3 57.0kg 武英智        
 2  4 (市) ゼンノロブロイ  
父 サンデーサイレンス
母 ローミンレイチェル
牡 3 57.0kg O.ペリエ
 3  5 (外) トリリオンカット 
父 Swain
母 Sabeline
牡 3 57.0kg 佐藤哲三        
 3  6 (市) マーブルチーフ  
父 チーフベアハート
母 レアシングチェリー
牡 3 57.0kg 池添謙一        
 4  7 ペルフェット   
父 エリシオ
母 カムイイットー
牡 3 57.0kg 吉田稔        
 4  8 (父) ザッツザプレンティ
父 ダンスインザダーク
母 バブルプロスペクター
牡 3 57.0kg 安藤勝己      
 5  9 (市) コスモインペリアル
父 タイトスポット
母 イエローサファイア
牡 3 57.0kg 武幸四郎        
 5  10 サクラプレジデント
父 サンデーサイレンス
母 セダンフオーエバー
牡 3 57.0kg 武豊      
 6  11 マイネルダオス  
父 ディアブロ
母 ルツキングダイナ
牡 3 57.0kg 武士沢友治        
 6  12 シルクチャンピオン
父 ヒシアリダー
母 ビワカレン
牡 3 57.0kg 幸英明      
 7  13 (父) チャクラ     
父 マヤノトップガン
母 カーロッサ
牡 3 57.0kg 後藤浩輝        
 7  14 (市) テイエムテンライ 
父 サンデーサイレンス
母 ハイランドトーク
牡 3 57.0kg 小池隆生        
 7  15 アスクジュビリー 
父 コマンダーインチーフ
母 アスクファンタジー
牡 3 57.0kg 四位洋文        
 8  16 ヴィータローザ  
父 サンデーサイレンス
母 ローザネイ
牡 3 57.0kg 蛯名正義        
 8  17 ネオユニヴァース 
父 サンデーサイレンス
母 ポインテッドパス
牡 3 57.0kg M.デムーロ  
 8  18 (父) マッキーマックス 
父 ダンスインザダーク
母 クリアーチャンス
牡 3 57.0kg 藤田伸二      
はぐれ者・T氏の菊花賞予想

今週も三冠馬誕生の期待がかかる菊花賞。
二冠馬ネオは前哨戦3着とスティル同様イマイチのレース内容だった。
そのトライアルを制したのがゼンノロブロイ。
最後は突き放した勝ちっぷりは完璧で、もはや敵なしと思わせるレース内容。
掛かるところが全くないのも菊向きで、マンハッタンカフェを彷彿させる。
しかし不安がないわけではない。それが母父マイニングという血統面。ばりばりの軽いスピード血統である。
確かに近年の菊において血の重要度は小さくなりつつあるのだが・・・。
かえって前走二千での圧勝ぶりが、今回に不安を感じてしまう。あっさりも考えられるが○までの評価。
本命はやはり二冠馬ネオユニヴァース。
この馬の春を振り返ってみると、少なくとも皐月までは普通のA級馬だった。
ところがダービー、素晴らしい反応で圧勝。超A級馬となった。
皐月まではどこかズブさと言うか、反応の鈍さのようなものを感じたが、ダービーでは全くの余裕勝ち。
成長を感じたし、期待を込めて宝塚で◎にしたが、出遅れはあったもののダービーとは別馬のような反応の悪さだった。
その一連の結果を自分なりに解釈してみると、1つは広々としたコースが向いているということ。
そしてもう1つ、エンジンのかかりは遅いが、一旦火がつくと、あとはゴールまで加速し続ける末脚の持ち主であるということ。
つまりあのズブさ、反応の悪さは、この馬が本質的には長距離馬であるゆえのものなのだろう。
それでいて適距離・コースのダービーはともかく、皐月を勝ってしまったというのは、今になって思えば脅威的だ。
今回淀三千において、この馬の良さはさらに生きるはずで死角は見当たらない。
まず負けることは考えられない。
もっと言えば、有馬・春天までは、もうこの馬で決まり!という気もしている。
三冠馬誕生を見届けたい。
馬券は◎○で十分とは思うが、ロブロイに距離の壁があった時の連穴として、いかにも長距離向きのリンカーンを少々。

◎ネオユニヴァース
○ゼンノロブロイ
△リンカーン

馬単
17ー4 8000円
17ー2 2000円

印象感覚派・I氏の菊花賞予想

ネオユニヴァースの3冠がかかったレース。
宝塚記念の時に書いた、この馬はサンデーサイレンス産駒の中でも突出した馬、
というのは少々褒めすぎだったかもしれない。
サンデーサイレンス産駒の中で特異な馬、であることは、レースぶりからは明らかなのだが、
前走で少し疑問を感じた。
前走は2番人気だった。休み明けで対抗と目されるサクラプレジデントが札幌記念で鮮やかなレースを
披露したことや、騎手が武豊だった、何よりも順調さ、こういった要因が作用した結果だろう。
それにしても3冠を狙う馬にしてはあまりに低い評価。どうも引っ掛かる。
かつて3冠のステップとしてトライアルに臨んだミホノブルボン、ナリタブライアンは1番人気だった。
ファンはその強さに疑いを持っていなかった。絶対的強さをファンが認めたといって良いであろう。
土曜日の段階でネオユニヴァースは1番人気。3冠を期待する票が集まったためか、
実力を評価されてのものか、判断に迷う。この1番人気をどう評価するか。
これがワタシにとっての予想のポイントである。
皐月賞・ダービーは強い内容だった。では、皐月賞・ダービーの勝因は何であったのか。
ダービーのゴール前の脚色はゼンノロブロイとネオユニヴァースは同じに見えた。
仕掛けどころの差、なのでは。つまりはジョッキーの差。
そう結論してしまうのは、あまりに短絡的と思うが、前走の2番人気、今回の1番人気、
そう結論してしまうと、辻褄が合う。当日どうなるかわからないが、ジョッキー含めてで1番人気、
これがワタシの評価で、絶対的強さという点では疑問が残る。
無様なレースはしないだろうと思うし、実力も認めているのだが、ワタシ個人は絶対的強さを3冠馬に求めてしまう。
ネオユニヴァースが絶対的強さを持った馬とはワタシには思えず、ここは馬券的意味を含めて無印とする。
本命はゼンノロブロイ。
デザーモ騎手が同世代の馬に負ける姿は想像出来ない、と言ったとか。同感である。
前走で魅せた強さは世代最強と呼ぶにふさわしいと思う。
絶対的強さ、という表現はネオユニヴァースよりこちらの方が似合うように感じる。
ここでもその強さを魅せつけて欲しい。
相手はダービーの時の返し馬で『これは!』、と思ったリンカーン、
ダービーで本領を発揮したザッツザプレンティ、
春はクラシックを狙える器と感じたマッキーマックス。
血統的背景に魅了を感じるシルクチャンピオン。

◎ ゼンノロブロイ
○ リンカーン
▲ ザッツザプレンティ
△ マッキーマックス
△ シルクチャンピオン

【馬連】
2-4
\4,000
4-8
\3000
4-18
\2,000
4-12
\1,000


理論派・N氏の菊花賞予想

二冠を着差以上の強さで達成したネオ本命。三冠馬誕生に期待。
相手は神戸新聞杯圧勝のゼンノロブロイ。
あの切れは中距離タイプらしいがダービーで食いさがった力は認めねばなるまい。
体調一歩でダービーで崩れなかったリンカーンは調教で走らずステイヤー気質。
前走距離の壁を感じさせたサクラだが乗り方次第で騙して2着ならありうる。

◎ネオユニヴァース
○ゼンノロブロイ
▲リンカーン
△サクラプレジデント

馬単
17−4 5000
17−2 3000
17−10 2000

本紙の予想

本命はネオユニヴァース。
春から、決して派手な勝ち方はしていないが、最後はきっちりと差して勝つ。
すごい脚で差すわけでもなく、何馬身もちぎるわけでもない。
しかし、最後はきちんと伸びてきてゴール前は他の馬と競って勝つ。
これは相当強い馬にしかできない芸当。
例年のダービー馬のように、ダービー後、放牧し秋のトライアルというローテーションではないが、
これについても、これからの3歳馬の手本となるように、宝塚を使っての3冠馬となってほしい。
また、前回のトライアルにしても、決して楽ではない、このようなローテーションからの休み明けで、
ちぎって勝ってしまうような内容よりも本番への調整という形であり、これについても好感が持てる。
さらに、鞍上はミルコ。この馬のためにJRAも特例のルールを作ったわけであり、それだけの影響を持つ馬。
吉田さんにも『サンデーの後継はこの馬』と言わしめた馬。
過去を思い出しても、馬込みをこじ開けた末に勝った皐月賞、
道悪でもキッチリと差してきたダービー、世代最強を感じさせる内容だった。
そして何と言っても、ミルコのボブサップへの一撃は今でも忘れられない。
調教からも本来の動きが戻ったと言われており、血統的にも3000mは問題ない。
これらの実力、腕がいいのにも加えて他の馬もコースもキチンと勉強する鞍上、
決して楽ではないものの本番に向けて最高と思われるローテーション、どれもケチのつけようがない。
スティルインラブと同じ17番枠で、歴史的な3冠馬誕生を見届けたい。
ミルコのダービーの時の涙も忘れられず、冷静な予想からも感情面からも本命。
対抗は、一応、ゼンノロブロイ。
春からも先が楽しみな馬ではあったが、前走で本格化した印象。
騎手も最高であるが、I氏が大好きなF調教師が、当初は天皇賞向きとしていたように、
牝系はスプリンター血統。問題ないとする見方もあるが、淀の坂を二度越えるわけであり、
決してベストではないこの距離でネオを負かせるかとなると疑問符が付かざるを得ない。
シンボリクリスエスが天皇賞なら、この馬も天皇賞なのではないかという想いが捨てられないのだが・・・
手術明けのダービーを除けば安定した成績のリンカーンを△。

◎ネオユニヴァース
○ゼンノロブロイ
△リンカーン

単勝
17 5000円
馬単
17ー4 4000円
17ー2 1000円

げっ!T氏と印が同じじゃん。
これで勝てば、まさに最強馬。

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