第34回高松宮記念 結果

N氏のレース回顧

今回は押し気味ながらギャラントアローが先行する形で
前半32.9秒なら紛れにくいペースになった。
勝ち馬は中団やや後方から直線うまく外に出て差しきった。
流れに乗って不利なく進めた利が大きい。
改めて格の違いを痛感したのがデュランダル。
どうせ位置取りは最後方で、直線大外はお決まりのパターン
ながらあそこまで差を詰められるのは力が上ということ。
この馬は内を回れればとか、もう少し前にいればとかという
話をするのはナンセンス。
好位で進んで内から伸びそうで伸びきれないシーイズトウショウは
ここでは正攻法で勝負しては分が悪い。
ギャラントアローも前売りではかなり買われていてよく粘っているが
リンドシェーバー贔屓のI氏に触れられないようでは
力が足りないということか。

レース結果

着順 馬番 記号 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 2 3 (市) サニングデール   5 57.0kg 福永祐一 1:07.9   446Kg -2 2
2 4 8 デュランダル    5 57.0kg 池添謙一 1:07.9 クビ 458Kg +6 1
3 8 18 (外) キーンランドスワン 5 57.0kg 四位洋文 1:08.1 1 1/4馬身 482Kg -6 8
4 1 2 (市) ギャラントアロー  4 57.0kg 幸英明 1:08.1 ハナ 502Kg -6 4
5 4 7 (父) シーイズトウショウ 4 55.0kg 中舘英二 1:08.1 ハナ 462Kg +2 3
6 3 5 (外) アタゴタイショウ  4 57.0kg 藤田伸二 1:08.2 クビ 484Kg -8 7
7 5 9 (外) ワンダフルデイズ  4 57.0kg 太宰啓介 1:08.3 1/2馬身 498Kg +2 14
8 7 15 (父) テンシノキセキ   6 55.0kg 横山典弘 1:08.4 1/2馬身 478Kg -2 5
9 3 6 (父) サクラタイリン   4 57.0kg 二本柳壮 1:08.4 ハナ 494Kg -6 11
10 8 16 リキアイタイカン  6 57.0kg 竹之下智昭 1:08.4 アタマ 502Kg 0 15
11 5 10 (外) カフェボストニアン 5 57.0kg 岡部幸雄 1:08.4 アタマ 530Kg -12 6
12 2 4 シルキーラグーン  4 55.0kg 小林淳一 1:08.5 1/2馬身 446Kg -6 9
13 6 12 (市) ウインクリューガー 4 57.0kg 武幸四郎 1:08.6 3/4馬身 486Kg +4 10
14 7 13 フルブラスト    4 57.0kg 本田優 1:08.6 アタマ 498Kg +2 17
15 8 17 (外) サーガノヴェル   5 55.0kg 小牧太 1:08.7 1/2馬身 484Kg -8 12
16 7 14 (外) フィールドスパート 6 57.0kg 野元昭嘉 1:09.3 3 1/2馬身 542Kg +4 18
17 6 11 (地) モンパルナス    4 55.0kg 赤木高太郎 1:09.5 1馬身 436Kg 0 16
18 1 1 ホーマンアピール  4 57.0kg 大西直宏 1:09.7 1 1/4馬身 462Kg -6 13
ハロンタイム  11.8 - 10.3 - 10.8 - 11.2 - 11.6 - 12.2
上り  4F 45.8 - 3F 35.0
3コーナー  2(5,10,11,15)(1,7)(4,6,13)(3,17,18)12,16,9,8,14
4コーナー  2(5,10,15)(7,11)(1,4,6,13)(3,18)(12,17,16)9,8,14


<払戻金・給付金>

単勝 03 430円 2番人気
複勝 03 150円 1番人気
08 180円 3番人気
18 490円 8番人気
枠連 2-4 380円 1番人気
馬連 03-08 740円 1番人気
ワイド 03-08 370円 2番人気
03-18 1,520円 17番人気
08-18 1,820円 22番人気
馬単 03-08 1,500円 2番人気
3連複 03-08-18 5,490円 17番人気


レース回顧

 勝った5歳サニングデール(父ウォーニング)は、体調を崩して凡走が続いていた昨年末のCBC賞を別にすると、中京の芝1200mは1、1、1、2、1着となった。また、芝1200mでこれで全7勝を記録したことになるが、最初の2勝は、ダンツジャッジと、キーンランドスワン相手の逃げ切り。これを3歳夏から、コンビの福永騎手が「差しても良さの生きる馬」に転換させたのだから、今回、内の3番枠を引いたことで(昨年、ビリーヴの2着時は大外18番枠だった)、福永騎手はかなり自信があったのだろう。中間、サニングデールは本来のデキに戻っていた。阪急杯を制したあたりから体調アップ。昨年の高松宮記念を2着した当時と同じ気配になり、これはたまたま偶然だが、今回の馬体重446キロまでそっくり昨年春と同じだった。

 サニングデールは、これまでの成績を振り返ると、好調時には「連続」して好走するタイプ。コース適性と、枠順の利と、好調子を3点セットに、能力をフルに生かし切っての期待通りのG1制覇だった。

 デュランダルの2着も立派。瞬発力を生かしたいタイプに先行馬がほとんど止まらない1200m(今回のレースも最後11.6−12.2秒)はつらかったが、猛然と追い込んできた。

 この馬、上がり33秒台の切れを強調されるが、後半600mを33秒台というより、1ハロン10.5−11.0秒ぐらいの爆発力を1〜2ハロン使う馬。注目は上がり「3ハロン」ではない。1〜2ハロンの瞬発力にある。したがって、コースは不利ではなく、もともとこの牝系一族、大変な平坦巧者(中京巧者)でもある。G1馬らしい底力と切れを示した。当然、有力馬だが、この馬、かえって東京1600mの安田記念は脚の「使いどころ」が難しいだろう。キーンランドスワンは、昨年のサニングデールと同じで18番枠はきつかった。ギャラントアローは負けはしたが、大幅に能力アップがあった。この馬、1400〜1600向きだろう。

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