第36回高松宮記念 レース結果&回顧

11R 第36回 高松宮記念(GI)

サラ系4歳以上 1200m 芝・左
(国際)(指定) オープン 定量
本賞金: 9500 3800 2400 1400 950 万円
付加賞: 378 108 54 万円
発走 15:40
天候:晴   芝:良
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 6 11 オレハマッテルゼ 牡6 57.0 柴田善臣 1:08.0   33.9 470 -4 音無秀孝 4
2 7 14 ラインクラフト 牝4 55.0 福永祐一 1:08.0 クビ 34.0 470 +4 瀬戸口勉 2
3 7 13 マル父シーイズトウショウ 牝6 55.0 池添謙一 1:08.3 1 3/4 34.4 476 +12 鶴留明雄 3
4 2 3 マル父マル市マル地プリサイスマシーン 牡7 57.0 岩田康誠 1:08.3 アタマ 34.4 480 +1 萩原清 7
5 3 6 マル市シカク地ネイティヴハート 牡8 57.0 内田博幸 1:08.3 アタマ 33.7 490 -4 坂本昇 11
6 5 9 マル外シンボリグラン 牡4 57.0 M.デムーロ 1:08.4 1/2 33.6 526 -2 畠山吉宏 1
7 4 7 リミットレスビッド 牡7 57.0 田中勝春 1:08.4 クビ 34.0 500 +2 加用正 5
8 8 17 マル市ゴールデンキャスト 牡6 57.0 小牧太 1:08.5 クビ 34.2 486 +4 橋口弘次郎 18
9 8 16 マル父タマモホットプレイ 牡5 57.0 渡辺薫彦 1:08.6 1/2 33.7 474 +2 南井克巳 8
10 5 10 カネツテンビー 牝7 55.0 江田照男 1:08.7 1/2 34.1 492 -2 武藤善則 10
11 4 8 マル父ブルーショットガン 牡7 57.0 藤岡佑介 1:08.7 ハナ 34.2 452 -2 武宏平 15
12 6 12 マル市ギャラントアロー 牡6 57.0 幸英明 1:08.8 1/2 35.1 510 +6 崎山博樹 13
13 2 4 マル父マルカキセキ 牡5 57.0 吉田稔 1:08.8 ハナ 34.4 532 +16 瀬戸口勉 6
14 7 15 マル市ウインクリューガー 牡6 57.0 中舘英二 1:08.8 アタマ 34.1 494 -2 松元茂樹 17
15 8 18 コパノフウジン 牡4 57.0 佐藤哲三 1:08.9 クビ 35.1 472 +6 宮徹 12
16 1 1 マル外キーンランドスワン 牡7 57.0 四位洋文 1:08.9 クビ 34.0 492 +4 森秀行 14
17 3 5 マイネルアルビオン 牡4 57.0 柴山雄一 1:09.0 1/2 34.3 536 -4 畠山吉宏 9
18 1 2 トウショウギア 牡6 57.0 赤木高太郎 1:09.2 1 1/4 35.0 514 -6 池上昌弘 16
タイム
ハロンタイム 11.9 - 10.5 - 11.3 - 11.3 - 11.3 - 11.7
上り 4F 45.6 - 3F 34.3
コーナー通過順位
3コーナー 12,18(3,13)(11,14)2,17(4,7,8)(6,10)(5,15)9(16,1)
4コーナー 12(3,18)13(11,14)2(4,7,17)(10,8)(5,6)(9,15,1)16
払戻金
単勝 11 930円 4番人気 馬連 11-14 2,290円 5番人気 馬単 11-14 5,550円 15番人気
複勝 11
14
13
260円
210円
260円
4番人気
2番人気
3番人気
ワイド 11-14
11-13
13-14
900円
1,110円
760円
5番人気
8番人気
4番人気
3連複 11-13-14 5,240円 11番人気
3連単 11-14-13 36,620円 73番人気
枠連 6-7 1,150円 3番人気                


レース回顧(netkeibaより引用)

高松宮記念

 波乱を予感させる組み合わせで人気は割れたが、上位2〜4番人気馬が1〜3着を占め、力を出し切れない形になったのは、6着にとどまったシンボリグラン(1番人気)だけ。そのシンボリグランはスタートで後手を踏む形になったのに加え、3コーナーではさまれてブレーキを踏む形になり後退する大きなロスが重なったが、負けたとはいえ0.4秒差。そう凡走したわけでもないから、有力と思われた馬はみんな好走したことになる。

 前半33.7秒=後半34.3秒。距離1200mで全体に少し時計のかかるコンディションとすれば、もっとも紛れの生じにくいバランスの取れた前後半で1分08秒0。スピード能力も、総合力も生かし切れるスムーズな流れだった。

 勝ったオレハマッテルゼも、2着ラインクラフトも初めての1200m。しかし、GI〜GIIの1400mで快走していた2頭にとり、1分07秒前後のスプリント戦ならともかく、1分08秒前後の1200mなら対応はスムーズ。また1分08秒前後になることで、1400〜1600mでも好走してきた総合スピードが生かし切れたともいえる。

 オレハマッテルゼは阪急杯3着の内容から、これまで[1-2-3-0]の良績を残すコンビの柴田善臣騎手が1200mへの出走を進言したという。1200mなら、早めに抜け出すとソラを使うことも珍しくない同馬の死角も、もっと速い馬がいるだけにまず出る危険はない。好位のインにもぐり込んで抜け出しを待つ形がピタリと決まり、オレハマッテルゼは初重賞がGI。柴田善臣騎手にとっても、久しぶりのGI制覇(カフェオリンポスの04年ジャパンダートダービー・GIがあるので、キングヘイロー以来ではない)となった。ベテランらしい落ち着いた好騎乗だった。

 ラインクラフトは少々乗り込み不足でもキチッと答えの出せる馬。昨春の桜トライアルの3ヶ月ぶりがちょうどこんな形だった。初の1200mとあってスパートを遅らせて大事に乗った印象もあるが、最後の1ハロンで力強く伸びたあたりがGI馬の底力なのだろう。3着シーイズトウショウは、中京1200m1分06秒7のレコード保持馬らしい能力をみせたが、1〜2着馬とは逆に、こちらはもっと時計の速い軽快なスプリント戦向き。6歳牝馬を考えれば現在の能力はほぼ出しただろう。

 見せ場を作ったプリサイスマシーンも見事だったが、光ったのは公営の8歳馬ネイティヴハート。6〜7歳時は衰えたとも思えたが、転厩してまた元気になった形で、猛然と突っ込んでの小差5着は立派だ。

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