第10回NHKマイルカップ 結果

レース結果
着順 馬番 記号 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 人気
1 6 12 ラインクラフト 3 55.0kg 福永祐一 1:33.6   454Kg 0 瀬戸口勉 2
2 7 13 デアリングハート 3 55.0kg 後藤浩輝 1:33.9 1 3/4馬身 422Kg +4 藤原英昭 10
3 2 4 (市) アイルラヴァゲイン 3 57.0kg 横山典弘 1:34.0 クビ 498Kg -6 手塚貴久 4
4 1 2 ペールギュント 3 57.0kg 武豊 1:34.3 2馬身 498Kg -2 橋口弘次郎 1
5 2 3 セイウンニムカウ 3 57.0kg 安藤勝己 1:34.5 1 1/4馬身 490Kg 0 上原博之 6
6 1 1 (外) エイシンヴァイデン 3 57.0kg 武幸四郎 1:34.6 3/4馬身 468Kg -8 瀬戸口勉 16
7 7 14 ビッグプラネット 3 57.0kg 蛯名正義 1:34.8 1 1/2馬身 458Kg -6 南井克巳 5
8 3 6 (父) パリブレスト 3 57.0kg 田中勝春 1:34.9 クビ 464Kg -6 小島太 12
9 4 8 (父) バブルエスティーム 3 57.0kg 小牧太 1:34.9 ハナ 462Kg +2 鈴木康弘 14
10 8 17 (父) イヤダイヤダ 3 57.0kg 柴田善臣 1:35.1 1馬身 470Kg -6 音無秀孝 8
11 3 5 コパノフウジン 3 57.0kg 佐藤哲三 1:35.1 クビ 448Kg 0 宮徹 15
12 6 11 (市) マイネルハーティー 3 57.0kg 内田博幸 1:35.2 1/2馬身 474Kg 0 中村均 3
13 5 9 ディープサマー 3 57.0kg 藤田伸二 1:35.3 1/2馬身 476Kg 0 山内研二 11
14 8 16 (市) ストラスアイラ 3 57.0kg 吉田豊 1:35.4 3/4馬身 468Kg -2 小島茂之 17
15 4 7 (市) コスモフォーチュン 3 55.0kg 松岡正海 1:35.6 1馬身 468Kg 0 宮徹 13
16 8 18 インプレッション 3 57.0kg 松永幹夫 1:35.7 1/2馬身 498Kg -8 沖芳夫 7
17 5 10 (父) シルクトゥルーパー 3 57.0kg 上村洋行 1:35.7 クビ 450Kg -2 大久保正陽 9
18 7 15 (外) マルターズビクター 3 57.0kg 勝浦正樹 1:35.8 クビ 538Kg -4 手塚貴久 18
ハロンタイム  12.5 - 11.0 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.3 - 11.6
上り  4F 46.2 - 3F 34.2
3コーナー  1-(9,14)(12,16)13(4,17)(5,18)(3,2,10,15)(6,7,11)8
4コーナー  1-(9,14)(12,13,16)(4,17)(5,18)(3,2)(10,15)(8,6,11)7


<払戻金>

単勝 12 390円 2番人気
複勝 12 180円 2番人気
13 620円 8番人気
04 270円 4番人気
枠連 6-7 1,160円 4番人気
馬連 12-13 4,890円 16番人気
ワイド 12-13 1,410円 13番人気
04-12 810円 6番人気
04-13 3,230円 37番人気
馬単 12-13 6,410円 22番人気
3連複 04-12-13 12,760円 39番人気
3連単 12-13-04 63,150円 180番人気


レース回顧

 牝馬の桜花賞組、男馬の皐月賞組、そして最初からニュージーランドT→NHKマイルCを目指した組が合わさり、興味あふれる対戦となったが、意外にあっけない結末。スタンドのファンの盛り上がりも一歩だった。

 勝ったラインクラフト、桜花賞と同じように2着したデアリングハートは、これは文句なしの内容で立派。正攻法の先行策でスムーズに、かつストレートに力を出し切っている。

 レースの流れは47.4−46.2秒。1000m通過は59.2秒の超スロー。逃げ一手では苦しいとみたディープサマー、ビッグプラネットの牡馬2頭が下げたことにより、NHKマイルC史上でも例を見ないゆったりとしたペースになった。東京の1600mのG1の厳しさが言われすぎたこともあるのだろう。レースの流れは生き物とされるが、前日の3歳500万下の牝馬同士の7Rが46.3−48.4秒の流れだったから、前半の半マイルでG1の方が1秒近くも遅い。スローで悪いことはないが、オープン馬がこのペースでは行ったきりの結果になるのは目に見えている。前日のプリンシパルS(ダービートライアル)のあまりにも味気ないスローの凡戦を観たあとだけに、レースの迫力を著しく欠いたことは否定できない。

 牝馬の桜花賞組が正攻法のレースをしたのに対し、牡馬の先行型はあまりに非力。また有力馬は差し一手の注文のつくタイプだったことも、レースの迫力を欠いた大きな原因だった。自分でレースを作れない弱みがあるから、マイル戦のここへ回ってきた馬が多かったが、その1600mのG1が自分で動けない馬にもっと苦しい超スローになってしまった。

 今年、ちょっと以前にはメンバーの大半を占め、上位を独占した外国産馬がたった2頭だけに減っている。このことと、興味をそぐほどの異常なペースは直接には関係ないだろうが、1〜2着した桜花賞組以外、ちょっとレベルが低すぎたといえる。脚質うんぬんの問題ではなく、マイラーとしての資質で劣っていた。

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