第8回NHKマイルカップ 結果&回顧

レース結果
着順 馬番 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 8 16 ウインクリューガー 3 57.0kg 武幸四郎 1:34.2   468Kg -6 9
2 2 3 エイシンツルギザン 3 57.0kg 横山典弘 1:34.4 1 1/4馬身 484Kg -4 5
3 5 9 マイネルモルゲン  3 57.0kg 柴田善臣 1:34.5 3/4馬身 446Kg 0 6
4 6 11 ユートピア     3 57.0kg 安藤勝己 1:34.6 クビ 464Kg -2 4
5 8 17 エースインザレース 3 57.0kg 池添謙一 1:34.7 3/4馬身 528Kg 0 16
6 4 8 サクラタイリン   3 57.0kg 蛯名正義 1:34.7 ハナ 478Kg -6 3
7 7 14 ホーマンアピール  3 57.0kg 田中勝春 1:34.8 1/2馬身 450Kg -8 14
8 7 15 ワンダフルデイズ  3 57.0kg 福永祐一 1:34.9 クビ 484Kg -2 7
9 1 2 ヒューマ      3 57.0kg 藤田伸二 1:34.9 クビ 460Kg 0 2
10 8 18 トーセンオリオン  3 57.0kg D.オリヴァー 1:35.0 3/4馬身 456Kg -4 8
11 6 12 ゴールデンキャスト 3 57.0kg 武豊 1:35.0 アタマ 464Kg +2 1
12 3 5 タイガーモーション 3 57.0kg 石崎隆之 1:35.1 クビ 516Kg +4 12
13 1 1 ニシノシタン    3 57.0kg 吉田豊 1:35.3 1 1/4馬身 500Kg +2 11
14 7 13 シェイクマイハート 3 57.0kg 小林淳一 1:35.3 ハナ 460Kg +6 18
15 2 4 クレンデスターン  3 57.0kg 江田照男 1:35.3 クビ 450Kg +2 17
16 5 10 ジャズアップ    3 57.0kg 二本柳壮 1:35.9 3 1/2馬身 504Kg -8 15
17 4 7 ギャラントアロー  3 57.0kg 幸英明 1:35.9 アタマ 492Kg -8 10
18 3 6 エコルプレイス   3 57.0kg 松永幹夫 1:37.3 9馬身 536Kg +6 13
ハロンタイム  12.0 - 10.9 - 11.2 - 11.7 - 12.0 - 11.6 - 12.1 - 12.7
上り  4F 48.4 - 3F 36.4
3コーナー  17-(7,16)-(8,6)(2,14)(11,9)(3,18)5,15(1,10)13,4,12
4コーナー  17-16-7,8,6(11,2,14)9(3,18)(5,15)(1,10,13)(4,12)


<払戻金・給付金>

単勝 16 2,600円 9番人気
複勝 16 740円 10番人気
03 390円 5番人気
09 540円 6番人気
枠連 2-8 5,480円 23番人気
馬連 03-16 17,520円 58番人気
ワイド 03-16 4,870円 55番人気
09-16 6,000円 71番人気
03-09 2,570円 31番人気
馬単 16-03 42,390円 132番人気
3連複 03-09-16 96,490円 250番人気


レース回顧

 1分34秒2。レースの価値は必ずしも時計によって示されるものではない。また、10Rあたりから小雨になり、降り始めは走りにくいともいわれるが、馬場は悪くなく、それにしても不思議な勝ち時計が記録されたものだ。

 前日の古馬準オープンが46.3−46.6秒の流れで1分32秒9。こちらは45.8−48.4秒のラップで1分34秒2。

 前半45.8−1000m通過57.8秒という少し早い程度のペースで先行馬がひっぱる形は、もっともな時計が引き出されて当然なのに、上がり35秒9もかかって2番手追走から抜け出しただけのウインクリューガーに、どの馬も追いすがることができなかった。

 考えられるのは、厳しい流れになり、快時計が予測されたため、先行した2頭以外は必要以上にタメてしまったこと。人気のゴールデンキャストの1000m通過は、ウインクリューガーのそれが58秒3だったのに対し、なんと60秒4。ごくふつうの流れから抜けた勝ち馬から、直線の入り口で2秒以上(10数馬身)も離され、自身は未勝利馬並みのラップで前半を追走している。届くわけもなく、離して行った先行馬に幻惑されている。久しぶりの東京1600mのG1。各騎手ともにたしかにペース判断も位置どりも難しかった。

 また、NHKマイルCでは、厳しい流れの1600m以上で連対した記録をもつ総合力をもつ馬以外が通用したことはない。ゴールデンキャストも、2番人気のヒューマも、過去の記録からは決して手を出してはいけない人気馬。この凡走は当然だったともいえる。

 先行ユートピアも弱気すぎ、結果、脚を余した。期待したサクラタイリンは初めて直前ビシッと追ったのが裏目、カリカリしすぎていた。それぞれ有力馬には死角があり、だから今年は難解といわれたのだが、はっきりしたのは、今年の3歳のマイル路線、非常にレベルの低い危険が大きくなったことだ。繰り返しになるが、1分34秒2はおそまつ。

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