第11回秋華賞 レース結果&回顧

11R 第11回 秋華賞(GI)

サラ系3歳 2000m 芝・右
(混合)牝(指定) オープン 馬齢
本賞金: 8900 3600 2200 1300 890 万円
付加賞: 378 108 54 万円
発走 15:40
天候:晴   芝:良
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 6 12 マル父カワカミプリンセス 牝3 55.0 本田優 1:58.2   34.4 492 +8 西浦勝一 2
2 8 16 マル父アサヒライジング 牝3 55.0 柴田善臣 1:58.3 1/2 34.7 504 前計不 古賀慎明 5
3 3 5 マル市フサイチパンドラ 牝3 55.0 福永祐一 1:58.5 1 1/4 34.6 496 0 白井寿昭 4
4 5 9 マル市アドマイヤキッス 牝3 55.0 武豊 1:58.6 1/2 34.4 454 +6 松田博資 1
5 2 4 シェルズレイ 牝3 55.0 岩田康誠 1:58.6 アタマ 35.7 466 +8 松田国英 9
6 1 1 マル父マル市キストゥヘヴン 牝3 55.0 安藤勝己 1:58.8 1 1/4 34.4 436 -6 戸田博文 3
7 7 13 サンドリオン 牝3 55.0 秋山真一郎 1:58.8 ハナ 35.1 470 +2 安田隆行 8
8 3 6 マル父ブルーメンブラット 牝3 55.0 川島信二 1:59.0 1 1/2 35.0 452 -12 安藤正敏 6
9 5 10 ヤマトマリオン 牝3 55.0 幸英明 1:59.2 1 1/2 34.7 460 0 安達昭夫 15
10 1 2 マル父ソリッドプラチナム 牝3 55.0 小牧太 1:59.3 1/2 34.6 422 0 田中章博 7
11 7 15 マル父ニシノフジムスメ 牝3 55.0 藤田伸二 1:59.3 アタマ 35.3 468 +2 藤原英昭 10
12 6 11 マル父キープユアスマイル 牝3 55.0 田中勝春 1:59.5 1 1/2 34.8 422 +8 高橋祥泰 13
13 4 7 シークレットコード 牝3 55.0 横山典弘 1:59.8 35.9 484 +2 森秀行 11
14 2 3 マル父タッチザピーク 牝3 55.0 池添謙一 2:00.1 1 3/4 35.1 438 -6 田中章博 14
15 4 8 マル外ホウショウルビー 牝3 55.0 藤岡佑介 2:00.2 1/2 35.5 510 -6 領家政蔵 16
16 8 17 トシザサンサン 牝3 55.0 熊沢重文 2:00.5 37.9 466 +14 鮫島一歩 18
17 8 18 マル父コイウタ 牝3 55.0 吉田隼人 2:00.7 38.0 470 +16 奥平雅士 12
18 7 14 ブロンコーネ 牝3 55.0 和田竜二 2:01.7 37.0 474 -6 池江泰郎 17
タイム
ハロンタイム 12.0 - 10.6 - 11.9 - 12.0 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.0 - 11.6 - 12.0
上り 4F 47.6 - 3F 35.6
コーナー通過順位
1コーナー (*17,18)4,16,7(6,13)5,12(1,15)9(8,14)(10,11)-(3,2)
2コーナー 17,18,4-16-(7,13)6(5,12)(1,15)9-(8,14)10,11(3,2)
3コーナー (*17,18)4=16(7,13,12)(5,6)15,9,1,10,14(8,11)2-3
4コーナー (*17,18)4-16,13(5,12)(7,6,15)9(1,10)2(8,11)(14,3)
払戻金
単勝 12 360円 2番人気 馬連 12-16 2,260円 7番人気 馬単 12-16 3,320円 11番人気
複勝 12
16
5
190円
370円
340円
2番人気
5番人気
4番人気
ワイド 12-16
5-12
5-16
810円
910円
1,570円
7番人気
8番人気
16番人気
3連複 5-12-16 6,550円 19番人気
3連単 12-16-5 25,630円 63番人気
枠連 6-8 1,680円 7番人気                


レース回顧(netkeibaより引用)

秋華賞

 予定通りの出走とはいえ、5か月ぶりの今回はひょっとして崩れる危険も大きいのではないかと思えたカワカミプリンセスの、この世代の牝馬の中での傑出した能力の高さは本物だった。というより、考えられているよりもっと高いレベルの牝馬なのだろう。

 どちらかというと桜花賞時の勢力図に近いような結果になることが多い京都の2000mの内回りだが、厳しい流れで1分58秒2の好時計の決着。桜花賞の1、2、3着馬がすべて沈んだオークスとまったく同様(2、3着が入れ替わっただけ)の結果になった。

 残り1Fの地点、今度は勝ったと思えたアサヒライジングも、オークスと同じようにしぶとく伸びたフサイチパンドラも立派だったが、カワカミプリンセスの能力が完全に一枚上だった。勝ち時計が必ずしもレベルを示すとは限らないが、これまでの秋華賞を1分58秒台前半の好時計で勝ったのは、96年ファビラスラフイン(ジャパンC・2着)と02年ファインモーション(エリザベス女王杯など)、そして04年スイープトウショウ(宝塚記念など)の3頭。カワカミプリンセスは、無敗で2冠を制してまだ5戦のキャリア。このあと、少なくとも同じような活躍をするだろうことが期待できる。

 1番人気に支持されたアドマイヤキッスは、牝馬3冠をすべて1番人気であと一歩足りずの不思議な記録を残してしまったが、決して凡走したわけでもなく、少々運がなかったのと、相手に大一番向きの底力をもつライバルが多すぎた。また、本質は牝系が示すスピード色の濃いマイラーなのだろう。

 同じ日、東京では1800mの府中牝馬Sが行われたが、ゴール前の迫力からすると、このあとのエリザベス女王杯、若い3歳馬の方に分がありそうだ(天皇賞組は回ってこないだろうから)。今年の3歳牝馬は、オークスのレコード決着が示していたように、とくに中距離部門でのレベルがきわめて高い。  

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