第43回宝塚記念 結果&回顧


レース結果
着順 馬番 馬名 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 3 3 ダンツフレーム   4 58.0kg 藤田伸二 2:12.9   492Kg +2 1
2 7 9 ツルマルボーイ   4 58.0kg 河内洋 2:12.9 クビ 454Kg +6 4
3 1 1 ローエングリン   3 53.0kg 横山典弘 2:13.1 1 1/4馬身 470Kg 0 3
4 4 4 エアシャカール   5 58.0kg K.デザーモ 2:13.2 3/4馬身 514Kg -2 2
5 5 5 マチカネキンノホシ 6 58.0kg 岡部幸雄 2:13.2 ハナ 536Kg -6 5
6 8 11 アクティブバイオ  5 58.0kg 後藤浩輝 2:13.3 3/4馬身 488Kg +4 8
7 2 2 テンザンセイザ   4 58.0kg 四位洋文 2:13.4 1/2馬身 482Kg +2 7
8 6 7 トウカイオーザ   5 58.0kg 池添謙一 2:13.4 ハナ 478Kg +6 6
9 6 8 ホットシークレット せん 6 58.0kg 柴田善臣 2:13.7 1 3/4馬身 450Kg -2 10
10 8 12 トウカイポイント  せん 6 58.0kg 小林淳一 2:14.1 2 1/2馬身 452Kg -4 11
11 7 10 ミツアキサイレンス 5 58.0kg 川原正一 2:14.1 ハナ 502Kg +4 12
12 5 6 フサイチランハート 5 58.0kg 江田照男 2:14.2 1/2馬身 490Kg +2 9
ハロンタイム  12.9 - 11.0 - 11.4 - 12.3 - 12.4 - 12.9 - 13.0 - 12.1 - 11.5 - 11.5 - 11.9
上り  4F 47.0 - 3F 34.9
1コーナー  1=12-4-(3,8)-10,5,11(2,7)-(6,9)
2コーナー  1=12-4,3,8-(10,5)11(2,7)-9,6
3コーナー  1(12,4)3(10,5,8)11(2,7)(6,9)
4コーナー  (*1,12,4)3(5,11)(8,7)(10,9)(6,2)


<払戻金・給付金>

単勝 03 240円 1番人気
複勝 03 130円 1番人気
09 240円 3番人気
01 290円 4番人気
枠連 3-7 1,070円 2番人気
馬連 03-09 1,060円 2番人気
ワイド 03-09 440円 2番人気
01-03 510円 3番人気
01-09 1,100円 15番人気


レース回顧

 3〜6歳の4世代の対決は、世代レベルの差で上回るとされる「4歳馬」の底力が完全に一枚上だった。逃げた3歳ローエングリンが中盤をスローに落としたため、上がり47.0−34.9秒(12.1−11.5−11.5秒)の速い決着になったが、こういう形の最後の1ハロンは、切れ味の差というより総合力(底力)の差となることがある。後方から良く伸びたツルマルボーイ、一度はかわされた形になりながら差し返して勝ったダンツフレーム。2頭の力が上だった。

 これまでG1では2着が3回もあったダンツフレームの牝系は、マリアドロから広がる一族。3代母キネウスマリアが、モンテオーカンの全妹になる。モンテオーカンは、5歳時に本格化して天皇賞(春)、宝塚記念を制したモンテプリンスの母。モンテプリンスもまた、初のビッグタイトルを手にするまでにG1級を3度の惜敗の2着があった馬で、今回のダンツフレームは奥手タイプのファミリーを象徴するような古馬になっての本格化だった。まだスケールアップしそうだ。

 2着ツルマルボーイも58キロをこなし、坂のあるコースでこの速い上がりのレースで好走したからもう本物だろう。母ツルマルガールは94年の朝日チャレンジC(中京)を1分58秒7の好時計で制した馬。ツルマルボーイはここまで母と同じように平坦向きだったが、もう坂はこなせる。

 人気のエアシャカールは追い出してヨレたがこれはいつものことで、やや切れが衰えている。今回は完敗だった。ローエングリンは53キロを生かしての大好走で、3歳馬のレベルの高さもアピールしたが、平均ペースのスタミナ型に近く、もう少しパワーアップしたらスローペースの逃げ馬ではなく、相手に脚を使わせる強気の逃げもありそうだ。

 狙ったフサイチランハートは望みの差し比べの混戦にならなかった。

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