第56回安田記念 レース結果&回顧

11R 第56回 安田記念(GI)

サラ系3歳以上 1600m 芝・左
(国際)(指定) オープン 定量
本賞金: 10000 4000 2500 1500 1000 万円
付加賞: 378 108 54 万円
発走 15:40
天候:晴   芝:良
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 2 4 シカク外ブリッシュラック せん7 58.0 B.プレブル 1:32.6   33.8 538 前計不 A.クルーズ 3
2 7 15 マル外アサクサデンエン 牡7 58.0 藤田伸二 1:33.0 2 1/2 33.8 492 前計不 河野通文 10
3 8 16 シカク外ジョイフルウィナー せん6 58.0 D.ビードマン 1:33.0 ハナ 34.0 472 前計不 J.ムーア 8
4 1 1 ダイワメジャー 牡5 58.0 安藤勝己 1:33.1 クビ 34.8 534 +4 上原博之 2
5 1 2 ダンスインザムード 牝5 56.0 北村宏司 1:33.3 1 1/4 34.2 466 -4 藤沢和雄 4
6 7 14 インセンティブガイ 牡5 58.0 横山典弘 1:33.4 クビ 34.8 462 +2 角居勝彦 11
7 4 7 マル外シンボリグラン 牡4 58.0 柴山雄一 1:33.4 ハナ 34.9 526 +2 畠山吉宏 14
8 8 18 グレイトジャーニー 牡5 58.0 佐藤哲三 1:33.6 34.8 462 0 池江泰郎 12
9 2 3 テレグノシス 牡7 58.0 武豊 1:33.6 アタマ 34.3 474 -6 杉浦宏昭 5
10 8 17 オレハマッテルゼ 牡6 58.0 柴田善臣 1:33.8 1 1/4 35.5 472 0 音無秀孝 1
11 6 11 マル父カンパニー 牡5 58.0 内田博幸 1:33.8 ハナ 34.8 466 +8 音無秀孝 6
12 7 13 マル外エイシンドーバー 牡4 58.0 蛯名正義 1:33.9 3/4 34.7 440 -8 湯浅三郎 18
13 3 6 マル市ハットトリック 牡5 58.0 岩田康誠 1:34.0 1/2 35.4 486 前計不 角居勝彦 7
14 3 5 メイショウボーラー 牡5 58.0 福永祐一 1:34.2 1 1/4 36.1 490 -8 白井寿昭 13
15 5 10 シカク外ザデューク せん7 58.0 D.ダン 1:34.2 クビ 35.4 518 前計不 C.ファウンズ 15
16 4 8 マル父フジサイレンス 牡6 58.0 江田照男 1:34.4 1 1/2 35.0 498 -2 田子冬樹 16
17 6 12 マル父マル市バランスオブゲーム 牡7 58.0 田中勝春 1:35.4 37.1 474 -10 宗像義忠 9
18 5 9 ローエングリン 牡7 58.0 四位洋文 1:35.5 3/4 37.3 488 -4 伊藤正徳 17
タイム
ハロンタイム 12.4 - 11.0 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.6
上り 4F 46.2 - 3F 34.5
コーナー通過順位
3コーナー 5,9(1,12,17)(7,14)(6,10)(4,11,18)(2,13,16)15(8,3)
4コーナー 5,9(1,12,17)7(6,14)(4,10,18)(2,11,16)(15,13,3)8
払戻金
単勝 4 640円 3番人気 馬連 4-15 12,770円 45番人気 馬単 4-15 19,790円 69番人気
複勝 4
15
16
250円
760円
660円
3番人気
11番人気
9番人気
ワイド 4-15
4-16
15-16
3,650円
1,490円
7,320円
45番人気
17番人気
73番人気
3連複 4-15-16 56,730円 157番人気
3連単 4-15-16 288,270円 819番人気
枠連 2-7 2,280円 12番人気                


レース回顧(netkeibaより引用)

安田記念

 ブリッシュラックは、86年のJC(GI)を3番人気で11着、翌87年のJCを1番人気4着にとどまったトリプティクの一族。ブリッシュラックの4代母マルガレーゼンが、名牝トリプティクの祖母になる。トリプティク(ビアンコーヌ厩舎)のその頃の主戦騎手で、香港からフランスにスカウトされたA.クルーズだった。A.クルーズ調教師の手がけるブリッシュラックは「昨年も勝てると思っていた」というだけに、さすがに20年も前のトリプティクでの雪辱を果たしたとは言わなかったが、クルーズ調教師にとっては、20年越しの東京コースでのGI制覇達成ということになる。

 昨年、1分33秒7で香港のチャンピオンズマイルを制し、安田記念は1分32秒5。今年もチャンピオンズマイルを1分33秒7で制し、安田記念は1分32秒6。チャンピオンズマイルでジョイフルウィナーとの差は2馬身半で、安田記念でもジョイフルウィナーとの差は2馬身半。すでに43戦も、衰えなし。香港のセン馬勢(繁殖、生産がないのでほとんどがセン馬になっている)は、まるでサイボーグかマシーンのようだと言われる。もちろん、サイレントウィットネスも。みんな筋肉モリモリの540kgや、550kg台の馬。調教や、育て上げていく手法の違いは知られるところだが、どうして? という不思議はこの際ともかくとして、タフで強かった。今年は内枠を引いたブリッシュラックは、大外に振られた昨年と異なり、直線、他馬をはじき飛ばすように一気に抜け出してきた。実力勝ちだった。

 アサクサデンエンはドバイ遠征で一時はすっかり体調を崩していたが、直前の追い切りで急速に良化。前走が6.8秒差の大敗だけに人気薄は仕方がないが、こちらも昨年の安田記念馬らしい底力をフルに発揮した。

 流れは昨年よりスローでも、全体に少し時計のかかるタフな芝で底力の勝負になった今年の安田記念、不利があって沈んだ馬はもちろんいるが、上位を占めた馬はランキング通り。実力通りだったといえる。

 中で光ったのは、距離経験がほとんどなかったにもかかわらず、好位で粘り通し、ゴール前もう1回伸びていた14番人気で7着のシンボリグランだった。ハットトリックとカンパニーは接触や、つまずいたりの不利が大きかったが、他の凡走組は、ブリッシュラックのたくましさや迫力が目立ちすぎたこともあって、レース運びも含め、ちょっと上品すぎたかもしれない。

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