世界大戦と帝国主義、不破哲三著、

(雑誌経済42号、43号)私の現代史9

  1. 生産と資本の集積。これが高度の発展段階に達して、経済生活で決定的な役割を演じている独占体をつくりだすまでになったこと。
  2. 銀行資本が産業資本と融合し、この金融資本を基礎として金融寡頭制が作り出される。
  3. 商品輸出とは区別された資本輸出が、特に重要な意味を獲得していること。
  4. 資本家の国際的独占団体が形成されて、世界を分割していること。
  5. 資本主義的最強国による世界の領土的分割が完了していること。

以上を総括して、帝国主義とは、独占体と金融資本との支配が成立して、資本の輸出が顕著な重要性を獲得し、国際トラルトによる世界の分割がはじまり、最強の資本主義による一切の領土分割が完了した、そういう発展段階の資本主義である。

ここをクリックするとホームページに戻ります