6月20日 宮川彰先生 資本論講座 第7回 講義のまとめ


1、第7講の講義進行

第3篇 絶対的剰余価値の生産 第5章 労働過程と価値増殖過程 303

     

 商品→使用価値→労働過程     商品→交換価値→価値増殖過程

 働くという意味合い  人間が自然との物質代謝  自分の自然諸力を発揮

            合目的的な活動


労働 労働手段 労働対象  これが労働3要素


第3篇  絶対的剰余価値の生産 第6章 不変資本と可変資本  341p

  労働は労働対象に新たな価値すなわち生産手段の価値をつけ加える。


第3篇  絶対的剰余価値の生産 第7章 剰余価値率   361p

  剰余価値率 = m/v(剰余労働)/ (必要労働)   

   世に言う利潤率 m/c+v+C


シーニアの「最後の1時間」時間短縮を 怠惰と悪徳と主張した。


次回は  第3篇  絶対的剰余価値の生産 第8章 労働日より始める


2、第7講でのポイント


   剰余価値は、労働力商品の消費の過程からしか生まれ得ない。

労働の意味は 社会がどう変わろうが、労働過程は変わらない。

物質代謝、人間は媒介、規制し、管理する。労働は自分自身を変化させる。

人間と動物の違いは、人間の意志をその目的に従属させる過程。

生産手段として消費させられた生産物は、新しい使用価値をもった

生産物の形成要素となる。生きた労働とは、使用価値を生産する労働

労働力という概念の確立により、等価物どうしの交換の中から剰余価値が

生まれる秘密が解明された。


労働の2重性。同じ労働が、人間的労働力の支出では、労働対象に新価値を

付け加え、「部隊的、特殊的、有用的」労働という属性では、生産手段の

価値を生産物に移転する。


搾取の割合を表すのに、マルクスは意識して m/vを選んだ。


時間短縮は、利潤の消滅ではなくて、工業の発展によって、もたらされる

人間の進歩である。

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