定年後に読む資本論
第12章、分業とマニュファクチュア第5節、マニュファクチュアの資本主義的性格
  • マニュファクチュア的分業は、労働者を必然的に増大させる。労働者の増大は、不変資本を増大し、資本増大する。
  • マニュファクチュア的分業下で、労働者は資本の付属物となる。アグリッパのばかげた喩え噺が、現実化する。
  • マニュファクチュア的分業で、人々は精神力を奪われて、部品化し、機械とみなされていく。
  • マニュファクチュア的分業で、科学は労働から分離し、資本に奉仕するようになる。
  • A.スミスも言っている。「人間の精神は、日常の仕事において、発達する。しかしマニュファクチュア的分業下では、人間は愚かで無知なものになっていく。
  • こうした労働者の低落は国民教育によって救われないか。しかし資本家は正直に告白する。[手の労働と頭の労働も一つの分業だ。分業は推進せねばならない]と。
  • ニュファクチュア的分業は、労働に対する資本支配の新条件を生み出し、やがて、洗練された搾取の1手段となる。
  • ニュファクチュア的分業の技術的基盤は、ある発展段階に達すると、生産諸要求と矛盾するようになる。そこで機械の発展は、手工業的活動を排除する。

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