定年後に読む資本論
14 絶対的および相対的剰余価値 第5篇 絶対的及び相対的剰余価値の生産
資本主義的生産は商品の生産であるだけでなく、本質的に剰余価値の生産である。労働者は自分の為でなく、資本の為に生産せねばならない。生産的労働者であるということは、幸福ではなく、むしろ不運である。

労働者がその労働力の価値の等価だけを生産する点を超えて労働日が延長されると、そして資本によってこの剰余価値の取得が行われること、これが絶対的剰余価値の生産。

相対的剰余価値の生産は、労働日ははじめから二つの部分に、すなわち必要労働と剰余労働に分かれる。剰余労働を延長するために、労賃の等価がより短時間で生産される諸方法によって、必要労働が短縮される。相対的剰余価値の生産は、労働の技術的諸過程および社会的諸編成を徹底的に変革する。

自問自答;生産性向上運動は上記定義によれば相対的剰余価値の生産ということになる。

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