定年後に読む資本論
22章、剰余価値の資本への転化 、第2節、経済学上の誤った見解
アダム・スミス意向の古典派経済学の誤りは、資本家の浪費を戒め、収入の多くを生産的労働へ支出せよとしながら、追加資本はすべて労働力すなわち可変資本にゆきつくとしているところにある。社会的資本における不変資本部分を認めておらず、不変資本を結局可変資本にまで分解していまおうとしている。これは古典派経済学の蓄積理論を混乱に導く結果となっている。

リカードが使ったこれ以上大きな誤りはないという言葉をその後多くの追従者が使い、これらをまとめて、マルクスいわく、これ以上大きな誤りはないと。

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