定年後に読む資本論

第2篇貨幣の資本への転化第4章貨幣の資本への転化
第2節一般的定式の諸矛盾
英語版と上製版との章、節の区分が違うが、内容語句の差違はない。
資本論もこの近くまで読み進んでくると、内容も理解し易く、俄然面白くなってくる。
貨幣が流通手段として商品と商品との間に入り込み、購買と販売という行為が感性的に分裂しても、自体には何の変わりもない。(使用価値の交換。商品の単なる形態変化剰余価値源泉とは無関係
剰余価値は流通からは生じ得ない。したがって、資本は流通から発生するわけにはいかないし、同じく、流通から発生しないわけにもいかない。(難しい。わからん。AはAであり、AはAでない。
貨幣の資本への転化は、商品交換に内在する諸法則にもとずいて展開されるべきであり、したがって等価物どうしの交換が出発点をなす。いまのところまだ資本家の幼虫として現存するにすぎないわれわれの貨幣所有者は、商品をその価値どおりに買い、その価値どおりに売り、しかもなお過程の終わりには、彼がなげいれたより多くの価値を引き出さねばならない。彼の蝶への成長は、流通部面の中で行わればならず、しかも流通部面のなかで行われてはならない。これが問題の条件である。
“ここがロドス島だ。ここで跳べ。”

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