定年後に読む資本論
8 労働日 1 労働日の諸限界
  • 労働日の価値=商品価値と同様その生産に必要な労働時間によって規定される。
  • 剰余価値率=剰余労働時間/必要労働時間(=可変資本)
  • 労働日の最大限度(1)肉体的限界(2)社会慣行的な諸制限(労働者の知的社会的諸要求充足)
  • ここで商品交換の権利対権利という二律背反が生じる。こうして資本主義的生産の歴史においては、労働日の標準化は、資本家階級と労働者階級の闘争として表れる。
  • 書き出しの英語・日本語対照
  • We began with the assumption that labour-power is bought and sold at its value,like that of all other commodities ,is determined by the labour-time necessary to produce it.If it takes 6 hours to produce the average daily means of subsistence of the worker,he must work an average of 6 hours a day to produce his daily labour-power ,or to reproduce the value received as a result of its sales. The necessary part of his working day amounts to 6 hours ,and is therefore ,other things being equal ,a given quantity.
  • われわれは、労働日がその価値どおりに売買されるという前提から出発した。労働力の価値は、他のあらゆる商品と同様に、その生産に必要な労働時間によって規定される。したがって、労働者の平均的な日々の生活諸手段の生産に6時間を必要とするならば、労働者は、彼の労働力を日々生産するためには、平均して1日あたり6時間労働しなければならない。

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