定年後に読む資本論
第3篇、絶対的剰余価値の生産、第8章労働日 第5節、標準労働日獲得のための闘争
資本は、剰余労働を求めるその無制限な盲目的衝動、その人狼的渇望の中で、労働日の精神的な最大限度のみならず、その肉体的最大限度を突破していく。資本は、身体の成長、発達、健康維持のための時間を強奪する。歴史的にいえば、やっと昨日始まったばかりの資本主義的生産が、いかに急速に、かつ深く人民の生命源をおかしてしまったことか。

資本家はいわく。洪水よ、わが亡きあとに来れ!

What is a working day? What is the length of time during which capital may consume the labour-power whose daily value it has paid for ? How far may the working day be extended beyond the amount of labour-time necessary for the reproduction of labour -power itself?

労働日とはなにか?労働力の日価値を支払って資本がそれを消費してよい時間の大きさはどれほどか?労働日は、労働力そのものを再生産するのに必要な時間を超えてどれほど延長されうるのか。資本は答える。労働日とは、24時間から労働力があらたな役に立つために絶対欠かせないわずかばかりの休息時間を差し引いたものである。

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