経済学ゼミナールで学ぶ第5,6,7章のまとめ

現代資本主義と剰余価値論 九州大教授 下山房雄 経済学ゼミナール 新日本出版社
絶対的剰余価値の生産
  • 価値増殖=搾取の秘密は、新たな価値を創造する過程として実現していく労働力商品の使用価値と、労働者・家族の消費生活手段をとおして規定される労働力商品の価値との関係。
  • 生産手段の所有者と労働者が別の人間集団である場合は、労働過程は独自の特徴をおびざるをえない。
  • 階級関係は経済過程と権力過程に分かれ、経済過程では労働市場における自由な契約的結合となっているが、就業規則に代表される工場内刑法典は規制の枠をはめている。
  • 不変資本は価値増殖に不可欠の条件であるが、それ自体が増殖するわけではない。
  • 同じ労働が一面では具体的有用労働であり、他面では抽象的人間労働であること(労働の二重性)が、ここでは価値移転と価値創造という形で表れる。
  • 労働時間延長による剰余価値増大を絶対的剰余価値の生産といい、必要労働時間の短縮による剰余価値増大を相対的剰余価値の生産と言う。

ここをクリックすると目次に戻ります