定年後の読書ノートより
インターネットはグローバルブレイン立花隆著、1997年、講談社、1900
立花隆氏への第1印象は、文芸春秋による宮本顕治氏が関わるスパイ査問中党潜入スパイ急死事件であり、率直に言って立花氏は品の良くない情報屋の一人と自分で勝手に決めつけていた。驚いたのは臨死体験をテレビで取り上げられてからであり、氏への長い誤解が我ながら、恥ずかしいと思っている。

立花隆氏の信念は、この世の中にある幾つかの真実は、必ずしも真実ではない。我々は複眼的視野をもって、見つめて行かねばならない。その為の手段は情報である。情報こそ真実への唯一の道であり、我々はエネルギッシュに情報から学ばねばならないと立花氏自ら行動する。

インターネットは所詮パンフレットに過ぎないのではないかと、自分は考えてきた。立花氏は違う。リンクを生かし、世界的ネットワークの可能性があると説く。検索能力と語学力、この2つが日本のネットサーファーにとって緊急事。

この本で検索エンジンgooの紹介がある。アメリカのインクトミとNTTが共同開発したとある。最近見ず知らずの方が小生のホームページの思わぬ単語(登録した検索用語ではない)を検索され、アクセスされてこられる。そうした方々は殆どがインテリジェンスの高い方ばかり、日本の大学でもこのGOOシステムが一般化しはじめているのだろうかと思い、いつか最先端の検索システムを知りたいと願っている。

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