最後の台湾、太魯閣渓谷

80歳になったある日、長男と2人、1週間の台湾を楽しんだ。絶景 太魯閣渓谷と故宮博物院。

故宮博物院はすでに何度も訪ねてきたが、太魯閣渓谷は初めて。太魯閣渓谷は世界一の絶景と讃えられながら、台北からは、飛行機で飛んで行っても日帰りは無理。

かって蒋介石が大陸から連れてきた兵隊等に最初に命じた仕事とは、台湾北部断崖絶壁に沿って、手堀トンネルを掘り抜くことだった。断崖絶壁は山中数十キロにも続き、途中崖から落下して27名の兵隊が墜落死した。

この断崖絶壁を通る車の運転手は特別な技量を持つ者にしか許されなかった。だから世界一の絶景と言われながら、日本人の観光客は殆ど太魯閣渓谷を訪れることは出来なかった。

太魯閣渓谷訪問は僕の長い夢だった。故宮博物院も素晴らしいが、太魯閣渓谷こそ台湾に残された最後の大秘境。80歳にして断崖絶壁の際どい坂道を1時間以上も歩き抜いたし、長男は現地アミ族女性等との踊りを楽しんだ



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