マクロ研究室

Last update on 2000.08.10

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 ぼくが「小さな言語」を含む言語処理、文字列(テキスト)処理に興 味を持ち始めたのはけっこう古く、古いといってももちろん《ぼくの歴 史》の中でですが、職業プログラマーになった頃に遡れると言えば言え ます。

 意識に上ったのは、pseというDOSマシン用のテキストエディターを購 入し、そのマクロプログラミングに熱中した頃でしょう。 その後、いろいろ勉強したり考察したりするうち、言語処理は自分に とってとても重要な分野となっていきました。

 そんなわけで、「マクロ研究室」を開設しました。

 マクロプロセッサというのは、「小さな言語」を構築する強力な道具 です。というか、「小さな言語」の処理系の正体は実はマクロプロセッ サだったりすることが、しばしばあります。
 この研究所では、「小さな言語」を設計しつつ、簡単なマクロプロセッ サを実装し、「言語」というものの持つ力、マクロというものの威力を しみじみ実感していきたいと思います。

 ことのなりゆきとして、ぼくが最初に書いたマクロプロセッサ、ないし 「小さな言語」から取り上げることにします……

もくじ

LaTeX報告書生成マクロ・repgen

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