ホワイトデーにヤマメと遊ぶ・・の巻き

解禁から2週間、前日までの悪天候から、晴れに向かう天気予報に胸ワクワク!!
「ヒデ坊」と今期2回目の釣行に出掛けた。
新潟市内で合流し、今回は筆者の愛車ジムニーシエラで出発。
「何処に行こうか?」・・・・などと話しているうちに目的の川に到着。
ようやく明るくなりはじめた中で身支度を整え、昼飯を背中に仕込みイザ!
今日は前回、大堰堤を勇んで登り頂上で身支度をしている人を見つけて退散
した川だ。

大堰堤から下流を見下ろす。

ようやく朝日が顔を出しはじめる

狙うは対岸の際。

堰堤上からは久しぶりだったせいか、かなり渓相が変わ
っていてビックリ。!!「おーーー!こんな所に淵は無か
ったぜ」と変化に富んだ川を右に左に歩き登る。」

渓相抜群!しかし・・・・何処行った??まったく魚影が走る姿も見えない。たしかに
足跡も多い。前日の土曜日にも人は入った様子、それにしても居ない。参った!!
集中力が切れはじめた所で時計を見ると、少し早いが昼飯の時間だ。。。日当たりの
良い木の下でオニギリをパクツク もぐもぐ。
さて、これからどうするか?思案のしどころ、林道へと抜け戻って移動か?それとも
上を目指すか?「行こう!上へ」吉と出るか?それとも・・・

「出た出た!やっとこさ出た美しいヤマメ!」

記念写真を撮る人を撮るの図

筆者にも釣れた!倒木の真下から急上昇して
来た奴。
愛用のリールと・・・・

それからというもの「上へ行く」のが吉と出たようで、一つのブッツケから2〜3匹
は出る。型は大きくないが、どいつも元気一杯のヤマメ達だ。
この渓の環境では大きく育っても22〜25cmといったところだ。
大堰堤のおかげで海との交流が無く、河川残留型ヤマメと言われており、貴重種
のようで保護やDNA鑑定など昔から色々と話題になってきた。
釣りも多く入るが、型を見るだけにとどめて欲しいと願う。

早春の渓  山にはまだ緑の色は少ない。青空が印象的。