祝!解禁 2005シーズン開幕

今年もやってきました。3月に入っても毎朝白くソマリ、肌寒い日が続き
とても「川へ・・・」という気持ちになれずにいたのですが、相次ぐ釣行の
報告。
金曜の晩から、フライをイソイソと巻き始めて日曜日。
青天になり、家の用事も済み、昼前に、いてもたってもいられずに、
釣り道具を車の後ろに放り込み
車で40分ほどの阿賀野川支流の某所へ出かけてみた。

昨日も天気が良かったが、午後から師匠(手塚アニキ)の所へ年券を届に行き、
あーでもないこーでもないと、ハンクラの話やら、今年の川の話やら・・・
盛り上がっていた。

さて、話を戻そう。
ふと川を見下ろせば下流には餌釣り師が・・・途中にはルアーマンと餌師が、
雪があるとはいえ、解禁して最初の日曜で、この天気である。人は多い。

上流へと車を進めると道路脇は雪の壁。立山黒部アルペンルートとまでは
いかないまでも、道路の向こうは見えもしない。

途中で見え隠れする川は清らかな流れで濁りも増水も無い。

車を止めて支度を済ませて道路を歩き、雪の壁にへばり付く。
つま先を行きの壁に突き立てながらよじ登る・・・ようやく向こうの景色が見えた
「たしか橋はこのあたり・・・?」と橋を見つけ対岸へ

橋も雪で満載。手すりも全て雪の下。
一歩一歩確かめながら進む。
川原へは、雪のお陰で案外硬くて
楽々と到達出来た。

川に温度計を放り込み、しばし雪の上に
横になり、太陽と青空を眺めせせらぎを聞き
ながら、今年も川に立てる喜びを噛締める。
「あ〜幸せ!!」

水温は5℃。気温も5度。頬を撫で行く風は冷たく首元をただしてフライを結ぶ。
水面は穏やかで、ハッチらしいハッチも無く当然ライズも無い。
雪の上に目をやると・・・・

上流側を望む

天気は最高。川も文句無し。
お魚は冬眠中??

当然「ボ」 (^^ゞ


午後2時終了。

魚には会えませんでしたが、
素晴らしきかなこの気分。
川は最高!半年振りのキャスティング。
準備はOK>今年もがんばろう!

体長は約8ミリ
こんなのがワサワサと辺りを歩いていた。