7月の川行きは・・・&8月は・・・

入梅に入り、さっぱり空から雨が無い。。。と思っていると局地的にドハッ!!
っと降っては止んでの繰り返し、久々の青空でも川は何処も濁りが引かずにツライ日々が続いた。
師匠と半日釣行に出た。
お仕事のお手伝い・・・という訳では無いが、目当ての川に着いてみたら、濁流増水、まったく歯がたたない状況と判断し、車を山奥へと走らせた。
少し水が多いかなー・・・くらいが丁度良いと予想していたとおり車窓から見える川は、いー塩梅。
支度するのも気合が入る。「行くゾー」といつものルートを川へと辿ると・・・
れれれれ???川が・・・巨大な深〜いプールになっていて川へは下りられない。
雨の後の増水の形跡が身長のはるか上の崖の木々にしっかりと痕跡が・・・
仕方なく、道へと戻りしばらく歩いて支流を下り、目的の川へと降り立った。
流れが激変!!
右が左に幅は倍増,深さはまっ平・・・・こりゃー魚居ないな・・・半ば諦めの気持ちに変わりながらもフライをキャスト。
ギラッ!っと反転した姿有り、モ一度キャストしてみると、小さいながらも元気な
イワナ君。
その後、激変の流れに戸惑いながらも進むがまったく走る姿も見えず、間もなく終点といった所で師匠にヒット!!

まずまずの型のイワナ君。
ここへ来るまで過去見たことの無い熊の足跡があったりしつつ半日の釣行は終わった。
先月はここの上流で出会ったし。。。こんな下にも出て来るのね〜。

7月は日の出から午前9時帰宅という短時間の釣行が上記を含めて2回。
あと1回はタクチャンと近場の川へ向かった。
タッチの差でルアーマンに勝利し早速、橋から堰堤までのヒト区間を二人で叩く。
入渓後すぐのぶっつけでいきなりヒット!
久々のヤマメだ。

あれれ??と言いたげな目が・・・

幸先良くスタートし、カーブから上流を見ると,朝モヤに包まれたタクチャンの姿。

アブもまだ居ないし、半袖が心地よい。
元気の良いヤマメが挨拶にやって来た。

しばらく、ストレートの流れが続く。「ここぞ!」のポイントでイワナとヤマメが交互に出てくる。
サイズはイマイチ納得はイカナイガ、こいつらがズット残って育ってくれれば楽しい川になるはずだ。
ふっと気づくと後ろからルアーマン一人が追いかけて釣り上がって来る。
まさか?先を越しはしないだろう!?と思い降りかえると姿が無い。
こちらが二人と見て林道へスルーしたようだ。
堰堤も見え初めていよいよ終了。と最後のポイントへフライをプレゼン!!
「来た〜!!」下からスーーーっと忍び寄る影。フライを迷わず吸い込んだ奴はヤマメだった。

そし7月と8月のフライスクール・・・・・
子供達も夏休みで、あれやこれやと土日は潰れる始末。いた仕方ないなと諦めた。
どこもアブだらけでヒドイだろうなーと想像しつつ、暑い日を過ごすが、今年は天気が変。
南国かのような、夕方は県内のあちこちで大雨警報が出まくる始末。
川は増水、場所によっては流れが激変、魚は????の心配。

今年で5回目のフライスクール。実技,実釣りの1回目はあいにくの天候となった。
午前中、パラツク雨の具合を見ながら、広場でキャスティング練習をし、午後から,各自巻いたフライを使い魚に挑戦!といいたいが雨のオカゲで増水中。ドライでは無理な状況。
そんな中、自分で巻いたフライを結びかかんにアタック・・・・結果魚は出ませんでしたが、無心にロッドを振る皆さんは一様に「楽しい無心の時間を過ごせました!」と皆、満足されていました。

そして8月のスクール2回目、天気に恵まれ、川の状況もグッド!
2回目の参加者の皆さんは更にキャスティングも上達し、後はフライ着水後の操作をチョイト
覚えれば、何時でも川デビュー出来そうだ。
皆さん、用具を揃える気合十分,和気藹々で楽しい雰囲気の中一日を過ごした。
生徒さんも初ヒットと無事ランディングに成功し,益々フライ中毒に(笑)
善良なフライマン&ウーマンが新潟の川に増えて、良い釣り場が作れればいーな・・・
そんな夢を見つつ今年のスクールは幕を閉じ、8月が終わった・・・・・

NPO渓流再生フォーラム主催の「フライフィッシィングスクール」参加者の皆さん。

来年は川デビュー!! 皆さん、お疲れ様でした。