ドラマ「氷壁」に刺激され・・・の巻き(^^ゞ

(^^ゞ  晴れて青空の広がった今日は、絶好のウオーキング日和でした。
昨晩放送された、NHKドラマ「氷壁」の奥寺君の一言・・・・「山へ行きませんか?」をふっと思いだし
何時もの「里山」から少し足を伸ばして、バイクで登った林道へと向いました。

  早出川に掛かる橋を超え向に見える山の右端・・が目的地です。

「雪で林道の始点から歩き覚悟」で向ましたが、途中の下側は、木材伐採の切りだしをしたようで、除雪されていて
「らっきぃ!」で、途中からいよいよ雪原に動物の足跡だらけとなり、いよいよスタートです。
時計は10:12分、風やや強いものの日当たり良好で、カンジキを履いて、スキーストックを手に、ドリンクを
胸ポケットへ放り込み、いよいよ登りはじめます。
登り始めて20分、雪で覆われた林道は、ガードレールの頭がギリギリ見える感じ。
足跡は、ウサギ、タヌキ、カモシカ・・・彼らの遊び場所は、アチコチに点々と形跡が見える。

 動物達の足跡とカンジキのオイラの足跡。遠く眼下に新潟市街

歩く歩く、・・・・・「はあ!はぁ!」 よーく見ると真っ白な雪原に,黒い虫が這い回る・・・・ここで「フライマン」の性格が顔を出す。

短いテールは2本、「クロカワゲラ」だ。早春の渓での重要フライだ!フックサイズで#16〜8程度。

回りに見える、日当たり良好の杉の木もパンパンに腫れた今にも「花粉」を飛出してきそうな感じ。
まだまだ、序の口ひたすら登る。
春先にバイクで来た時に映した写真がそういえばあったハズ・・・・

 春の景色・・・そして、冬の景色。

実は、この林道は数年前から工事が始まり、少しずつ高度を上げて、五頭山へ向かって進んでいる。
旧安田町の草水地区から(宝寿温泉裏)林道始点となっていて、春の頃には、桜を求めて麓を走りついでに
この林道に登り、新潟平野の展望を楽しむってのが、僕の春の楽しみの一つでもあるのだ。
昨年春に行き止まりとなっていた地点まで、頑張って登ってみよう。

 カーブミラーで「ハイポーズ」 スノーシューならぬ,和カンジキ。

雪に埋もれていた看板を少し掘り返して読むと、「この先500m工事中」とある。
さぁもう少しだ。そう言えば春見た景色だ。高度が上がり、クネクネ林道の日当たりの良い場所は
アスファルト面が出ているが、ごくわずか。やがてカーブを曲るとそこは「行き止まり」のはず!?

昨年春、行き止まり・・・そして この冬

行き止まりだった場所が少し進み、向こうの景色が見えるようになっていた。ここは日当たりが良く、風の当らないため
雪がまったく無い。
両岸の崖からは、常に石が「ころころ」落ちてくるので、無理せず立ち入らない。
暖かくなり、林道も通行出来るようになると再び、工事が始まるのだろう。
でも??この林道は誰が使うための道路で、目的は何??
新潟市内から、五頭山方面を見ると、宝寿山の中腹に、横に走る、緑が切り取られた絵が見えるはず。
痛々しい山の景色と言えるかもしれませんね。アスファルトや法面施工などばっちりされていますが、ひとたび崩れれば
また修復工事・・・これは河川改修などの工事と少し似ていますね。
本当に意味のある道路や河川改修工事なのだろうか?・・と疑問も浮かんでしまいます。
登り初めて、1時間半。ここで行き止まりなので、帰りは楽々。
本当は山スキーなど所持していれば、「楽々下山」したのでしょうが、残念。子育て真っ最中の身ではなかなか手が
出ません。
下山を始めしばらくすると携帯が鳴り「ぱぱお昼はどうすんの?」と奥様からでした。
ゆるせかあちゃん、「あまりの天気の良さに予定変更し山歩き中だ!」あと1時間くらいすると家に着ける・・・だろう?
とひたすら歩く。

間もなく川も「解禁」となる、40半ばの体力維持と健康増進のため、おやじは歩くのだ・・・
車へ着き,全身着替えていざ!!かあちゃんの待つ家へGO!! 少し中性脂肪が減った半日となったのでR!