6月〜7月少ない釣行ピックアップ編・・・の巻


6月17日(土)   僕とヒデ坊は初めて入る川。
            以前は行った事のある佐藤氏と3人旅。巨大堰堤を横目に林道を反れて下ると目的の川を渡り左岸を
            進む。
            落石のためここまで!!すでに湘南ナンバーが1台。
            水清く、やや水量多め。
            支度を済ませて川を渡渉し右岸へ取り付き林道を進み堰堤上へと降り立ちここからスタート。
            幸先良く佐藤氏のロッドが反応。
            その後、深いブッツケあり背ありでなかなか楽しい渓だが、岩盤の色が黒く、何処と無く幽玄の谷の
            イメージ。
            深い淵では、白泡の巻き返しに白いヒレが時折見ることが出来た。
            水量多く、やがて通られない場所に出て引き返す。もう少し少ないと滝を超え、堰堤の上まで行ける
            らしいが・・
            実はこの前日に筆者は娘の陸上スパイクピン付きシューズを左足で踏み、2ヶ所穴をあけて出血と
            いう痛い事件があり、この日の川歩きはとても辛かった・・・・のだ。
            昼食時にウエーダーを這い上がる怪しい赤茶色の物体?
            初ヒル体験 ぎゅえーーーー!大嫌い

 色黒のイワナ。 狭まる谷の流れに・・・

            その後、ホームキャンプ場上部の堰堤上へ・・・
            また、工事が入るようで、小屋や重機があり、すでに杭が打たれ測量も終わっているようだ。
            ところが流れに入りすぐヒット!!手のひらサイズだが、魚は濃い!!しばらく行くと滝で終了。
            今後、滝上へ行くルートが課題となる・・・


6月24日(土)   2週間前に入った川の支流調査へ向かう。
            僕らのホームとも言えるキャンプ場周辺の河川だ。
            早朝、キャンプ場を通り越し登山林道を進み、右折、程なく行くとゲートあり。
            そこで1台の自動車の方と・・・!!・・??なんと偶然にも佐藤氏の仕事関係の知り合いの
            方でした。
            なんでも毎週のように山菜採りに来ているらしく、「釣り」の話をしたら「あーーあるよ2本沢が
            先にあるね」と
            車を進めると立派な橋が1本目、更に進むと2本目の沢。
            2本目はまったく水が無く、すぐ堰堤で切れていて、入るのが困難なので1本目の橋へ戻り
            1本目の沢へ入る。
            川底の色がおかしい??グレーで底石は皆隠れている感じで、生き物の気配が感じられな
            いが調査なので進んで行く。

  橋から上流を望む。  粘土質が一気に流れ出た跡のようだ。

             結果、ずーーーーっとグレーで底石は皆グレーで目詰まりしていて水棲昆虫マッタく居ない。
             当然魚も無し。
             少し移動し滝で終わった工事河川へ行き、滝上へのルートを探すが見つけられなかった。
             なので川を変えて、ゴルフ場脇の川へ移動し三面護岸から段々堰堤を林道歩いてやり過ご
             し巨大堰堤上へ出てスタート・・・巨大な石がゴロゴロし落差のある川で、ピンポイントに送り
             込むも浮かせても沈めてもまったく居ない。
             しばらく登るも反応皆無で車へ帰還し、別の川へ・・・今日は半日コースなので、
             とりあえずA川へ。
             佐藤氏がウエットで28cmのレインボーをゲット!!
             師匠製バンブーにまずは最初の一匹の味を!!ここでタイムアップ。

6月26日(月)    会社振替休日。
             ヒデ坊と師匠と「幽玄の谷」。巨大魚育む、谷へと向かう。
             言わずと知れた「ヒルの産地」林道車止めまでの途中カモシカをやり過ごし、
             イザゼンマイ道へ。。。
             途中2ヶ所の山の神に「大物」を頼みつつ、ロープにぶら下がり、這い上がり、
             背丈程の藪を掻き分け歩くこと1時間半・・・ようやくその流れに辿りつく。
             と同じにお互いの体チェック!! 居る居る・・・フォーセップで引き剥がしては投げ・・・・
             さて、困った2又の川は一つはすぐ堰堤、もう一方はしばらく進めそうで、どちら
             へ行けば・・・?
             すでに師匠は「ブーニ−君」でイワナを数匹ゲットしていた。さすが!!
             堰堤の無い川を進むことにして行くが流れの足元に目をやると石の影から頭をモタゲテ
             ゆらゆらしている奴らが。
             「いやだなー」と思い足元を確認しつつ進む。反応は余り無く、渋い出方だ。
             しばらく水量が落ちてプレッシャーを感じていたのかも知れない。・…川の色が濁りは
             じめた・・・こんな上部、何があるか判らない、初めての川だし
             引き返すことにする。雪渓でもくずれたか?上部で雨か?
             気の遠くなるような歩きをまた1時間半かけて車まで帰還し、ここからが大変。
             足元を観察し、シューズのヒモの間に入り込んだりしているヒルを一匹づつ取り除く。
             これで良し!と思うとどこからか出現。きりが無い。
             車を走らせて、下流の河川敷駐車場で、素っ裸になりチェック!!シューズの中までビッシリ
             音も無く近寄る奴らは大嫌いじゃーーー
             この日はカメラを忘れて写真無し。もっとも引き返す時に川で半沈したから、カメラ無くて
             良かったかも・・

             

7月9日(日)     師匠と二人旅、昨年の夏にちょっと良い思いをした川へ
             山の主に出会わぬように・・・・林道を歩き、お守りを鳴らす!!!ぱンパンパー−ン
             川へと辿り付き汗を沈めてイザ進む。
             反応は少なく、出る型も中から小型。。上部へ行くに従い型が小さくなってくる。
             渓の雰囲気、景色は最高なのだが・・・

     大きな石が見え始め落差が大きくなり・・

             やがて、小滝へ辿り付き、ここで思案、期待して上へ向かうか、戻って川を変えるか?
             期待は出来ないと戻ることにして車で少し早い昼食。
             ちょっとこの川本来の姿ではなかったようだ。
             昨年、釣りビジョンで訪れた小さな渓へ向かう。幸いゲート前に車は無く、堰堤までの
             下流部を。
             林道を反れて川に降り立つと雨…・止まない雨だ。合羽を着込んで進む。
             小さなイワナ、ヤマメの反応がありつつ雨は時折強く降る。
             とある淵では師匠のヒットしたヤマメをランディングしようと引き寄せるとそのヤマメの
             暴れぶりに驚いた?かのように淵の中で別の魚体が慌てている様子が見えた。
             ヤマメをリリースし淵上部へとフライを流すと がポッ!!グングー−ンとロッドがしなり、
             水面ジャー−ンプ???あれれ?レインボーでした。大きい!
             激しさを増す雨にも負けず堰堤まで進みタイムアップ。

                                   背ッパリのヤマメでした。にんまり!!

         ・・・・とまあ、駆け足で巡った数回の釣り日記でした。今は8月子供達も夏休みなので  (^^ゞ