シェラカップで巡るプチ清水巡り

暑い!暑い!!  午前中は下の娘と市民プールで遊び、午後からエンジン始動。
腰にはカラビナに下げたシェラカップ。
GSで満タン4リッターを詰めて、プチ清水巡りの旅に出た。
照りつける太陽は熱いが、風はカラットしていて爽快そのもの。
国道49号線、阿賀町にある「ジパング道の駅」を過ぎて阿賀野川沿いに左折し砂利道を進むと、
さっきまでの国道の騒がしさは皆無。

しばらく進むと、「桂の清水」だ。数年前とは大違い??岩盤から張り出した、塩ビパイプから溢れ出る清水が
コンクリート護岸に複数の蛇口付きに大変身!!!でびっくり???

しかし、味は変わらずスッきリと切れのある味。ここの水はポタンクで貯め置いて水槽の魚たちにも大好評だ。

  すっかりと人の手が 谷筋を抜ける風は天然クーラー

一杯、2杯と飲み干して、シェラカップは進む・・・・林道を抜け部落を過ぎると、阿賀高原ゴルフ場へと向かう、
2車線の立派な舗装路。。。
ゴルフ場と林道の分岐点までいく途中にある「横岩の清水」。
地元部落の方達の大切な清水、下草も手入れされていて、ゴミも無く大切にされているのが判る。

                     冷たい一杯がたまらない!

  喉を潤し、坂道を進むとやがて峠で二股に。一方は立派な門構えのゴルフ場、右折して下ると中ノ沢
  へと至る。
  ゴルフ場のグリーンも喉渇きか?丁度散水していた。

                         

中ノ沢集落へと続くこの道、途中で土砂崩れ(幅10m程、高さ20m位)があった跡で重機で土砂を
除かれてあり通行は可能だが、工事はされていず今後の雨次第で通行止めの可能性だ。
シェラカップはやがて、僕らのホームキャンプ場の中ノ沢森林公園へと進んだ。
夏休みなのに??人出は少なく、河川側は6家族だけが日帰りキャンパー。
子供達が川でにぎやかな声を上げている。

  春恒例のキャンプはココ!!

ここでも炊事場の水を一口,二口・・・・・
集って来るほどの量は居ないがアブやヌカカの類が顔の回りを飛び回る。
さて、キャンプ場からさらに林道を行くとやがて登山口へと辿りつくが、途中左折し下ると、
写真の川の堰堤上部へと出れる。
今、新たな堰堤建設の為の重機や機材が置いてある。
堰堤上はほどなく滝、下流側は堰堤1個、さらに下ると滝、とまあ、流れは切られ続くける
この川。こんなにまでしなくても・・・・と思うのは釣り人の思いだけか??
Uターンしキャンプ場を後に走る。
まだ、この阿賀町には多くの清水があるが、帰宅途中の五泉市の「吉清水」を視察するこ
とにし向かう。
ここは、以前ずっと通い続くた水場で、秋には、下流から、産卵のため遡上してきた
イワナやヤマメが普通に見れた場所。相変わらずの混雑ぶりだ。
以前は水の湧き出す口まで道路から50mほど山中へ向かったのだが、部落の大切な水源
ということで、今は見学のみ可能だ。
水汲み場所は道路脇に作られた水場からのみ・・・となっている。
この水場は流れ下る水路に沿い、散策路が整備され所々に東屋があり休息も可能に整備
されている。

 皆さん必死です。 水神様

こうなる前は冬はソリにポタンク積んで水場まで歩き・・・などなどしていたのですが、
今は楽になったものです。
ここで大量のタンクの人達の後ろに並んでシェラカップを持っていたら、「それだけ?」
と汲み終えたオジさんが声を掛けてくれた。
「一口だけ」と答えると、並ぶ人込みの皆さんも「どうぞどうぞ」と順番を譲ってくれた。
ありがとう!
ここの水は、「まろやか」な口あたりです。

これで帰宅、本日の走行距離は 81.1km

とまあ、「水」を求めてシェラカップのプチ・つーでした。