名簿(住所録)の作成(メモ)

1.データ入力支援

(1)入力規則の設定(データ→入力規則→日本語入力)
  ・名前、住所:「ひらがな」
  ・郵便番号、電話番号、電子メールアドレス:「オフ(英語モード)」

(2)書式の設定(書式→セル)
  ・郵便番号:「表示形式」で、「その他」の「郵便番号」に
   入力時は、数字7桁で(「−」の入力が不要になる)
  ・住  所:「配置」で、「折り返して全体を表示する」又は「縮小して全体を表示する」
         セル内で改行するときは「Alt+Enter」
  ・フリガナ以外:「保護」で、「ロック」のチェックを外す

(3)項目名を常に表示(ウィンドウ→ウィンドウ枠の固定)
  ・行を固定する:行を選択(選択した行の上で固定される)
  ・列を固定する:列を選択(選択した列の左で固定される)
  ・行列の両方を固定する:セルを選択(選択したセルの上の行と左の列で固定される)
  ・固定の解除:ウィンドウ→ウィンドウ枠固定の解除

2.データ入力時

(1)IMEの変換モードを「人名/地名」に
  ・住所を郵便番号変換するときは、必ず「−」を付けて変換する(123−4567)

(2)シートの保護(ツール→保護→シートの保護)

(3)セルの確定
  ・Tabキーで横に移動し、最後の項目ではEnterキー(次の行の先頭項目に戻る)

(4)電子メールアドレスの修正(クリックするとメッセージの作成画面が表示される)
  ・右クリック→ハイパーリンク→ハイパーリンクの編集
  ・マウスの左ボタンを長押しする(マウスポインタが「手」から「白十字」に変わる)
  ・隣のセルを選択してから、カーソル移動キー(←、→)で移動する
  ・選択後は、F2キーを押下、または数式バーで修正する

(5)完成後のデータの追加
  ・追加データは表の中ほどで
   行を挿入すると上の行の書式や数式がコピーされる(リストオートフィル)
  ・データ追加後に並べ替えを

3.ふりがなの表示と設定

(1)別のセルに表示
  ・関数を使う   =PHONETIC(セル番地)
   セル番地で指定したセルのふりがな情報が表示される
   表示内容を変えるときは、指定したセル番地のふりがな情報を修正する

(2)同じセルに表示
  ・書式→ふりがな→表示/非表示

(3)ふりがなの設定
  ・種類、配置、フォント等:書式→ふりがな→設定

(4)ふりがなの修正
  ・書式→ふりがな→編集、または、セルをダブルクリック→ふりがなをクリック
  ・読みを別候補に修正:ふりがなで右クリック→ふりがなリストから選択
  ・ふりがな情報がないとき:「姓」または「名」を選択→書式→ふりがな→編集

4.並べ替え

(1)並べ替えの基準(キー)が1つのとき
  ・並べ替えの基準にしたい項目名を選択して「昇順で並べ替え」ボタンをクリックする
   (降順で並べ替えるときは、「降順で並べ替え」ボタンをクリック)

(2)並べ替えの基準が複数のとき
  ・並べ替えたい表の内部のセルを選択して、「データ→並べ替え」
   順に並べ替えの項目名と並べ替えの方法を指定して、OKをクリック

5.データの選択(オートフィルタ)

(1) オートフィルタの設定
  ・表の内部のセルを選択して、「データ→フィルタ→オートフィルタ」

(2)使い方
  ・項目名の右に表示された▼をクリックして、リストから選択する
  ・抽出条件を設定するときは、オプションを使用する

6.その他

(1)電子メールアドレス
  ・ハイパーリンクの削除方法:・右クリック→ハイパーリンク→ハイパーリンクの削除
  ・空白セルをコピー→電子メールのアドレス範囲をドラッグ→形式を選択して貼り付け
    →貼り付けは“すべて”、演算は“しない”以外をクリックして「OK」
  ・送信用セルの設定
     =HYPERLINK(“mailto:”&セル番地送信”)

(2)住所の入力
  ・郵便番号変換ウィザードの利用

(3)Outlook Expressアドレス帳とデータ変換
  ・ExcelのCSVデータとインポート・エクスポートで変換