ニュースレター(NEWSLETTER)NO.105
三菱十字号(1947)
ブリヂストン製モールトン
ブリヂストン・サイクルは、英国のアレックスモールトン社と共同開発した自転車(BSM179)を発売した。17インチの小径ホイールとフレームにアルミを採用、重量を11.4キロとした。価格は19万円。
第7回アレックス・モールトン・オーナーズ・ミーティング
第7回アレックス・モールトン・オーナーズ・ミーティングが次の日程で開催される。日時;11月19日(日)10:00〜16:00(受付:9:30)場所;伊豆長岡町総合会館アクシスかつらぎ多目的ホール。伊豆長岡町古奈255
、TEL0559-48-0225、内容;午前 懇親会、午後
走行会(サイクリングラリー)主催;JAPAN MOULTON
BICYCLE CLUB、参加費 \3,500(参加記念品込み)
ヒルマン、オーディナリー
ヒルマン1878年製50インチ、オリジナルペニーファージングの情報が次のサイトにある。興味のある人はアクセスを。http://hitman.at.freeservers.com
自転車の歴史が分かる貴重なページ
この程、Hi-HOのメールマガジンで次のように当研究会サイトを紹介。
日本自転車史研究会http://www2h.biglobe.ne.jp/~ootu02/index2.html
ありそうでなかったのが自転車の歴史を綴ったページ。下記の自転車通勤おやじのリンクページ
http://www.hoops.ne.jp/~japgun/welcome.html
で遂に発見!「自転車年表」と「日本のオーディナリー型自転車の歴史」は必見でしょうか。オーディナリー型というのは、前輪がやたら大きい自転車で、チェーンを使わず三輪車のように前輪のペダルを漕ぐタイプのものですね。その歴史を見ていると、日本にもこんな優雅な時代があったのだなーとしみじみ。
Poly Japon 2000
同イベントが長野の穂高町で、10月21日、22日の2日間開催。全国から60名の参加者があり盛況だった。今年のテーマは、ルネエルスで、タンデムを含め30台近くのエルスが参集した。
ニューサイのCD−ROM
月刊雑誌「ニューサイクリング」のバックナンバーを収録したCD−ROM第1集が発売。5枚組みで1万円。創刊号から100号まで。第2集のCD−ROMも12月中に発行予定。
スターメイのサイト
スターメイ・アチャーは、ハブギア、ハブブレーキ、スポーク、およびブルックス革サドル等のサイクルコンポーネントを提供するメーカーである。下記サイトにはそれらの製品と興味深いハブギアの仕組みなどが紹介されている。
http://www.sturmey-archer.com
世界のオークション
世界のオークションについて私見(名古屋、八神氏)。
Phillips ---------------英国、有名、権威あり。値ごろ。
Sotheby's ------------米国、権威あり。割高。
Brooks ---------------英国、歴史あり。経済的。
Copake --------------米国、ポピュラー。値打ち。
Sotheby's ------------英国、有名。値ごろ。
Uhren & Alte Technik ---独国、業者通。標準。
Blue Book ------------米国、プロ好み。上下幅。
皆様はどう思いますか?
満鉄時代の資料
満州鉄道の機関誌「協和」(復刻版)120冊余を入手し、「満州に於けるスキー事情」を調べる中、当時の自転車に関する記事・広告がありました。内容は下記のとおりです。価格の変化など当時が忍ばれます。(名古屋、八神氏からのメール)
第96号(昭和8年4月15日)
自転車:軽い丈夫な自転車です。お値段は16吋及び22吋物13円20銭(州外14円80銭)24吋物13円70銭(州外15円30銭)補助タイヤ附きは50銭上りです。
第160号(昭和10年12月15日)
玄関の自転車:第2分館北玄関(建設局)脇の自転車置場が入り口に余り接近しているため自動車が1台正面に停車すると出入は殆ど完全に遮断される。雨の日などの迷惑は想像以上、至急一考を望む。
第166号(昭和11年3月15日)
自転車:昨年大毎東日等の後援の下に誕生した日本サイクル連盟は2月24日大日本体協に正式加盟手続きをなし、一方オリンピック参加の為め5万円募集することとなった。外国ではサイクルレースは従来非常に興味をもたれ特に仏蘭西等はプロフェッショナルが居て盛んである。
第182号(昭和11年12月1日)
相互欄/売渡:自転車中古(東京日直商会)26吋原価50円売価15円、四平街貨物事務所、久保
Iモード専用サイト開設
当研究会ではこの度Iモード専用サイトを開設した。Iモード仕様の携帯電話をお持ちの会員は是非アクセスして欲しい。そしてブックマークに登録すれば、ニュースレターの情報を何時でも何処でも簡単に読むことが出来る。
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/ootsu/i/
2000.10.26 作成