御在所岳と福寿草の藤原岳              

 伊東一江

日 程:200845(土)6日(日)

目 的:花の山を楽しむ

山 域:鈴鹿山系

参加者:L大澤(アルプ)、坂上(西宮)、伊東

タイム:4/5 阪急西宮北口7:30集合 自家用車で出発

      中道登山口11:30〜負はれ石12:156合目12:40〜7合目13:03〜8合目13:25

頂上14:15〜裏道8合目14:587合目15:116合目15:30〜藤内小屋16:28

駐車場17:32

     4/6 鳴谷神社登山口6:402合目7:265合目8:018合目9:00〜頂上10:20

7合目12:003合目12:35〜大貝駐車場12:55

 

 5日 早朝、山村さんからメールが入る。昨夜から体調が悪いので行けないとのこと。大澤さんの運転で快調に湯の山温泉に着く。スカイライン上に車を止める。ゲートが閉まっていて、手前に沢山止まっている。出発前に朝食兼ねてお弁当を食べる。ロープウェイの駐車場へ止めても良かったようだ。暫く舗装道路を歩く。登山口から登りが始まるが、天気も良くとても暑い。もっと岩場を想像していたが、ロックガーデンを歩いていると同じ感じだ。負はれ石あたりから高度感が出てくる。イワカガミが沢山ある。咲いたら綺麗だろうと思う。ゴンドラが行き交っている。日影の所ではまだ雪が残っている。朝陽台に着いて大澤さんが膝に違和感があると言う。頂上には行かないで待っていると言うので、坂上さんと行ってみる。これが頂上かと、観光地化されてるのでしかたない。大澤さんは待っている間にキネシオテープを貼ったと言う。下りはゆっくりと行く。腐れ雪が続いて滑りそうだ。藤内壁への入り口で坂上さんは来週ここにクライミングで来ると言う。どこを登るのかここから見るだけでは分からない。藤内小屋で休憩、冷たい飲み物を買うが賞味期限が切れてるのばかりだ。駐車場に戻り、藤原岳へ向かう途中で温泉に入り、夕食を済ます。

西藤原駅の近くにトイレのある駐車場があるはずと言うが、暗いこともありみつからない。駅の構内の駐車場で、車の中に寝ることにする。

 6日 登山口のそばに駐車場があり、もう何台か止まっている。神社の長い階段を登ると綺麗なトイレもあり、桜も満開。暫く薄暗い杉林を行くが、暖かい時期にはヒルが多いというがまだ大丈夫のようだ。6合目あたりから福寿草が斜面一杯に咲いている。もう遅いかと思っていたが、一番良い時期に来たようだ。8合目で大貝戸からの道と合流するが、ここからが見事だった。写真でしか見たことがなかった福寿草の黄色が一面に広がっている。雑木林に暑いくらいの光が差し、鮮やかで可憐な花が目を楽しませてくれる。藤原山荘に荷物を置き、頂上まで往復する。だんだん人も多くなり団体さんも上がってくるので、急いで下りることにする。大貝戸道を下る。樹林帯の中、ジグザグを繰り返しながら下っていく。下りきった所に新しく駐車場が出来ている。休憩場もあり、中で食事も出来るし寝ることもできそうだ。車へ戻り休憩してから、テントを張るつもりだった駐車場を探してみる。暗くて分からなかったが、すぐ下った所にあった。大澤さん一人の運転なので、やはり交通機関を利用した山行を考えるべきだと思いました。