4日(土)
夜行フェリーはのんびりし、ゆっくり寝れるので私は好きだ。
5日(日)
予定通り東予港に到着、そこから無料連絡バス(以前はなかった)
でJR西条駅に、此処から石鎚ロープウエイ下までバス、
ロープウエイに取り残されたが、今日は人が多いので、
すぐに臨時便が出た。頂上まで800m余りを8分で登る。
右: フェリーからご来光
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石鎚神社で山行の安全を祈願し出発。天気は最高!登る人も多い。
初めて参加する清水、大澤のザックも15kg前後。
長野県から全盲の人を誘導してる人もいる。それにしても軽いザックの人が多い。
左: 途中の曙つつじ
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左: 石鎚山。石鎚山の谷筋にはまだ雪が残ってる
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二の鎖元小屋にザックをデポし、ここから鎖を登る。登りは全員問題なく登る。
山頂はこの前来た時より綺麗になっていた。天狗岳は今回時間がないので眺めるだけ、山頂での眺望もそこそこに先を急ぐ。
二の鎖元小屋から天狗岳の下をトラバース気味に進む。何回か現れた雪渓も皆慎重に通過、暑いので雪が出てくるとホッとする。
土小屋迄は綺麗な整備された道。
後ろを振り返ると綺麗な笹道の向こうに、でんと石鎚山がそびえている。
すれ違う人も多い。土小屋に車を置いて軽装でこちらから登ってくる。
土小屋には食堂もあり何か違和感がある。
此処からよさこい峠までは、あまり整備されてない荒れた道。
下のほうには自動車道が走ってる。まるで六甲のようだ。
右: 二の鎖
下: 後ろを振り返って二の森方面
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シラサ峠避難小屋は、先客2人、丸亀労山の人達だ。
「この小屋はよく利用しているが、同席するのは初めて」
「自動車道が出来てピストンが多く、最近は縦走する人は余りいない」との事。
食事の時、担ぎ上げたビールで乾杯。
しかし伊東さんも、清水さんも余り飲まない。
清水「気分が悪い」との事。どうやらよさこい峠付近かららしい。咽が渇いてた。
「水分が不足したのかなー」と言っていた。食事はちょっとは食べれたようだ。
「気分が悪くなったらすぐにメンバーに知らせるように」注意する。早め早めに対応が大事です。
明日は、はや立ちなので今日は、此処を利用する。水場も近く、なかなか快適。
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5日(日)
4時起床、予定通り5時前には出発出来た。初めてにしては上出来だ。
今日は天気がいいはずだったが(昨日着くのが遅く天気予報が取れず)どうやら予報と違う雰囲気。
ガスは多く、今にも雨が降り出しそうな気配。風が強く稜線では身体が振られそう。
子持ち権現の近くでは少し雨も落ちてきた。
瓶が森手前の駐車場に、姫路ナンバーの人がいた。
「今日の天気は3時頃から雨」との事、その人も登ろうかどうしようか迷ってるとの事。
瓶が森とヒュッテの分岐で、相変わらずガスっていて、昨日遠くから見た綺麗な山もさっぱりだ。
今日は長時間の行程なので、瓶が森でテントで停滞も考えたが、
明日も天候が思わしくなく下山を決定する。
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上: 天狗岳下のトラバース道。まだまだ残雪が・・・
左: 土小屋まえから瓶が森方面を望む
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此処から東之川を通って下山に掛かる。気をつけねばならないところも何箇所かあった。
東之川新道は崩壊のため通行止めとなっていた。
ところどころあけぼのつつじが目を和ませてくれるが、1300m余りの下降の連続は相当足に応えた。
右: 強風のためかそれとも?顔をそむける曙つつじ
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西之川からは3時間に1本しかないバス、時間があるのでロープウエイ下で温泉に入る、
300円でなかなか良いお湯だった。
おでんで乾杯しバスの時間までのんびり過す。
帰りの大阪までのバスをキャンセルし、フェリーで帰る事にする。
西条までのバス運転手さんに聞いたら、オレンジフェリーには、今治行きバスに乗ればいいとの事だった…が、
ここでハプニング発生する。長時間待って乗った今治行きのバスは、東予港には寄らないとの事、
出航時間も押し迫っており、あわててバスを降り、タクシーで東予港に急行してもらい、ぎりぎり乗船することが出来ました。
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