夏の朝
jinco
時を超え、愛され続ける「夏の朝」。昨年、CDジャケットのために田中ルミ子の生徒であったイラスト作家の
JINCOが「あやのとさち」というふたりの女の子のイラストを描きました。楽曲『夏の朝』の世界に住んでいるこの
ふたりの、懐かしくて幸せなもうひとつの『夏の朝』のを感じてください。
軌跡
1976年8月 NHK広島ローカルテレビ番組『原爆特集・ひろしまを歌う』市民が描いた被爆前後の広島の絵から「夏の朝」が生まれる。
“ノーモアヒロシマ・ナガサキ”アメリカキャラバンで「夏の朝」が流れる。
 
1977年8月6日 NHKテレビドキュメンタリー『ヒロシマ夏の朝』の音楽を担当。
「夏の朝」が番組主題歌になる。
 
1979年4月 旧ソビエト国営放送のテレビ番組に出演し、皇居桜田門の満開の桜の下で「夏の朝」を歌う。
1980年5月 「夏の朝」ビクターよりレコードリリース。


 
2001年8月6日 NHKラジオ深夜便スタジオライブ『“夏の朝”再び』に出演20年ぶりに「夏の朝」を歌う。
NHKラジオドキュメンタリー『伝えるということ』で「夏の朝」が挿入歌になる。
 
2002年3月 東京南青山MANDALAで、「夏の朝」の英語バージョン「BENEATH A SKY OF BLUE」を発表。
2002年8月3日 NHKテレビ『おはよう日本』土曜特集“ヒロシマの歌を再び”江戸川平和コンサート出演までを追うドキュメンタリーに出演。
2003年4月 「夏の朝」新録音でCDリリース。
2003年7月 四街道市立四街道北中学で組曲『あやのとさちの夏の朝』初演。
2003年8月6日 広島テレビ『テレビ宣言にゅ〜』原爆の日特別番組に生出演し元安川護岸(原爆ドーム前)で「夏の朝」を弾き語る。
2003年8月26日 呉市民会館ホールで呉市立片山中学ブラスバンド部が女声三部合唱「夏の朝」を初演