田中ルミ子 Rumiko Tanaka

広島県呉市に生まれる。
1977年8月6日放送NHKテレビドキュメンタリー『ヒロシマ夏の朝』の主題歌「夏の朝」を作詩作曲して歌い、番組の音楽も担当。
1979年、ビクターよりデビュー。1980年、「夏の朝」をリリース。その後、ミュージックスクールで作曲とボーカルの指導に専念し、多くのプロを育成。
1998年、メロディストを設立。
2001年8月6日放送のNHKラジオ深夜便スタジオライブ「‘夏の朝’再び」出演を機にシンガーソングライターとして活動再開。東京でのメロディストライブを基盤に、日本各地でピアノ1台の弾き語りコンサートを行っている。また、平和コンサートや学校・美術館コンサートなど、音楽を通じた社会貢献活動も積極的に取り組んでいる。
2003年、CD『夏の朝』を新録音(ピアノ弾き語り)でリリース。
2004年より毎夏広島でピアノ弾き語りコンサートを開き「夏の朝」を歌うことをライフワークにしている。
被爆60年を迎えた2005年には、原爆詩人峠三吉の詩に曲をつけた「ひとつの花」と「夏の朝」英語バージョン "BENEATH A SKY OF BLUE" 収録のCD『ひとつの花』をリリース。
2006年7月「ひとつの花」の英語バージョン"A BROKEN FLOWER"が完成。英語版CD"A BROKEN FLOWER"を国連へ寄贈。8月5日NYで開催されたUNIVERSAL PEACE DAYに参加、"BENEATH A SKY OF BLUE""A BROKEN FLOWER"を弾き語り、その模様は全世界に向けてインターネット生中継された。
歌だからできる、歌にしかできないことを、ゆっくり大切に続けていく。