あくまでも持論(自論?)です!
空手を始める人は、最初は誰でも白帯です。
当然といえば当然。しかし、これには多少異論があります。


-私が考える、黒帯を取得できる条件-

@空手が好き
A尊敬できる人(される人)
B技術を取得している(他流派、他団体での経験者、有段者も可)

以上の条件を満たしていそうな人には、入会日初日に黒帯をあげても良い。

でも、まだ初日から黒帯びをあげた人はいませんが・・・

余談ですが、
初対面で「この人には一日でも早く黒帯をあげたい」と思った人が4人いた。
型通りの審査をしましたが、当然、今では黒帯です。

他に小さい頃から、練習に参加していて、納得をして黒帯をあげた子供が2人
あっ!今では立派(?)な成人ですが・・・

道場を立ち上げて、早20年・・・黒帯取得者6人! しか居ないのか・・・少なっ!!!
おまけ的(まあ、長くやっていたから)にあげた人も何人か居たが、失念・・・。

そして、そろそろ黒帯をあげても良いかな?って考えられる人物と、
近々、是非黒帯をあげたい人物がいます。
彼らも、上記条件を満たしつつあります。

さて、本題。
一般的に、黒帯取得の条件として、「練習に参加した回数」や「組み手の強さ」などの
付随してくるものだけがが評価されるのは、如何なものか?
精神的(人間的?)評価は?
「志」と言う字は、(武士の)士=技術 心=精神 と
ふたつの意味が込めらていると解釈しています。

従って、
技術とは、精神的な土台の上に成り立つもの。と考えられますので、
精神的な部分を重視するのは、道理ではないでしょうか?

さて、その評価基準とは?その人の周りを見る。
損得や制約なしの関係者=その人の友人関係。
その雰囲気を感じる事で、ある程度判ります。

数値で測れない以上、直感的な部分なのですが、
「ああ、この人なら、黒帯をあげても大丈夫!」ってところ。
私が、そう感じたら、あなたは、黒帯間近です。

-本音-
最初に挙げた黒帯取得の条件は、あくまでも私の考える基準ですが、
空手を始めるにあたって、黒帯の取得を目標におくのではなく、
実際は、黒帯を取得してから、「何を成すか」を考えて欲しい。
うーん、上手く表現できないかも・・・
詳細は、別の機会にさせて頂きます。

-おまけ-
黒帯を取得する事だけが、目標の方には、上記限りではありません。あしからず。

団体によりけりですが、長期的な計画&努力を持って練習に望まなければ、
取得できないので、黒帯取得は、それなりに大変です。
長く続けられるかどうか、道場の雰囲気によっても変わりますので、
いきなり、道場に入門するよりも、見学や体験参加させて頂き、
入門を考えましょう。








黒帯欲しい?