エラチオール・ベゴニア
学名 Begonia ×hiemalis
和名
一般名 リーガースベゴニア
英名 elatior begonia
科名 シュウカイドウ科
属名 ベゴニア属
性状 多年草(非耐寒性)(球根性)
用途 小〜中鉢
原産地 園芸種
特徴 鉢花としては最も多く出回っているベゴニアです。リーガー氏の育成した豪華な品種群が最初に普及したのでリーガース・ベゴニアとも呼びます。その後、ワーゲニンゲン系など多くの品種が普及しました。短日性の植物なので冬咲きですが、開花調節によってほとんど一年中出回っています。花色は赤、ピンク、黄、白などで覆輪もあります。
エラチオールベゴニア
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エラチオール・ベゴニアの管理方法

購入株の管理
【購入時の株の選び方】 よくしまった株で、花蕾の数が多いものを選びます。病気にも注意します。
【置き場所】 冬に観賞するときは明るい室内に置きますが、他の季節は直射光に当てないようにします。
【水やり】 表土が乾いたら水を与えます。多すぎると根腐れを起こします。
【開花中の管理】 終わった花は摘み取ります。
【開花後株の管理】 花後の3〜4月ごろに各枝の元気な葉を1〜2枚残して切りつめます。半月もすると新芽が出始めるのでそれから植え替えをします。本種は球根ベゴニアも育成親の一部になっているので、品種によっては小さな球根を作るものもあります。冬の間に地上部が枯れた場合でも春に球根から芽が出る場合があります。
苗からの育て方
【栽培場所】 10月以後は日当たりのよい窓辺に置きますが、最低10℃は必要なので保温に注意します。4月以後はレースのカーテン越しの半日陰とします。高温に弱いので、夏は日陰にして涼しい場所に置きます。
【殖やし方】 殖やすのは挿し木で、適期は4〜5月です。頂芽挿し、茎挿しの他に品種によっては葉挿しもできますが、頂芽挿しが無難な方法です。展開した葉2〜3枚つけて先端部を切り、これを2号ポリポットに挿します。
【植え替え】 約1か月後に4〜5号鉢に植え付けます。
【肥料】 液肥の1000倍液を月1〜2回施します。
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