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第6回葉山マリーナカップ スタート：９月５日（日）午前10時30
コース：小網代浮標回航
参加艇：36艇朝から青空のいい天気、心なしか秋の気配。でも・・・か、風がな〜い・・・。今日は賞品やパーティー料理がマリーナ側から提供されるちょっと豪華なレース、ということで参加艇は今年一番の36艇！
予報では北から南に変わるということだから、南が入ってくるまではいつものようにへなちょこ風だろう。スタート付近はすでに東っけの風、振れ幅は20〜30度ありスピンが揚がりそで揚がらないような微妙な所。
横っ走りで小網代ブイへ向かうことを考えると、ポートスタート。亀城をかわして沖を行くプランでピンから流して上寄りからスタート・・・。の予定だったけど人出が足りず最後のカウントダウンがあいまいになってしまい、ヘルムとコミュニケーションエラー。（森さんごめんなさい）しかも、ガイアの前で渋滞を作ってしまう。（もぎもぎごめん）
しばらくはスピンは無理。冴えないスタートだったけど、外取りブロックからジェノアを引いて、きれいなリーチを作る。ホントにきれい。このシェイプよく覚えておこー。徐々に加速して一番沖にアドレード、New30Sプルメリアの伝説（って知ってるぅ？）、HOBBY HAWKと、花道のようなブローラインに乗ってぐんぐん、ぐんぐん進む。赤いのは岸だけどスタート直後から飛び出していい所。寺さんはまた亀城に当てて行くんだ、きっと。右舷お子様は〜？ウッシッシ。後ろすぎて見えない。けどドツボってる村越さんから湯気があがってるのが見える。ような気がする。どうせなら上昇気流を作って風でも呼んでくれぃ！
だんだん風が落ちてくる。艇速も4ノット、3ノット、2ノットとダウンし、ついに1ノットを切りシビレル展開に。ひたすらガマンするけど、ついに岸から風が入ってきてずっーーーと後ろにいたフネにまでずんずん置いていかれ、右舷お子様にも抜かれる。動く歩道に乗ってるのを漂いながら黙って見ていてもぉものすごくシビレル。
あ〜ぁ、沖は大ハズレ〜。 このまま南に振りきれると思っていたけど、しばらく漂った後、右から風を感じたのでジェノアだけ返す。先頭集団に随分リードを許した頃、風が到達する。一緒に走っていたはずのプルメリアは小さいパフを拾う度に抜群の加速であっという間に離されてしまう。やっぱり新しいフネって速い。
風がやや後ろに回ったのでスピンアップ。この辺りから風は安定して吹きはじめる。スピンはリーチングでぎりぎり。前を走るカイジンでブッシュさんがスピントリムをしている。若いなぁ。リーチがぺロッとめくれるくらいをずっとキープしているので、わたしも真似して頑張ってシートを出す。亀城を超えてからは若干上り気味になるのでスピンダウン。うちがドツボるまで岸よりでイーブンの位置だったクードヴァンがトップ回航して早くも戻って来る。ガイア、赤いのも続く。くぅう〜っ。
浮標が近付くと海面が細かく波立ちちょっと潮がある感じ。真ん中よりちょい前くらいで回航。この先はとにかくポート一本なので集中していくしかな〜い。右舷お子さまが上り気味で上に抜けて行ったが、ジワリジワリと下から忍び寄る。トリムも決まり、少しレンジは開いていたけど何なく下突破。名島をかわすことになるので、逗子マリーナのマンションあたりを目指しながら進む。結局風は西南西あたりに落ち着き、スピンアップ。
長者沖で下マークに向かうSTCの艇団が見えてきた。ビックアップル、からす、と大型艇が続く。おんなじタックでこっちが下だけど、どーしよー、なんかいやだなぁ。相手のジャイブポイントの前にかろうじて前を切りセ〜フ。後続艇は思いっきりミートしてぐちゃぐちゃになっている様子。フフフ。
名島の3つ岩を超えて葉山に向け、ランニングのスピンとなる。森戸沖でれんしうしているテーザー軍団が見えてきた。お、わがヨット部2706と2708も見える。がんばっちくり〜。こっちもがんばっとるで〜。なーんてよそ見してたらスピンを潰して叱られる(-_-)。突然誰かから呼ばれたような気がしたけど気のせいだよなぁ、って思っていると見覚えのあるテンダーがやってくる。うわ、参ったなぁ、まさちゃんとヤマシタさんが乗ってるテンダーが上に回って来て平走。やーん、人のレース見るのは楽しいんだけど、見られるのはこっぱずかしー。汗がじっとり出てきて動揺し、何度もスピンを潰してしまう。
最後はちょっとだけ挽回したけれど、やっぱり行きの大ハズレが大きく響いてしまいました。優勝は赤いの！これは、もうお見事でした。（寺さん見てるぅ？）HOBBY HAWKは第12位！トホホぉ〜。でも右舷お子様には勝ったもんね。
というわけで、
99年、これまでの対戦成績
対右舷お子様 ８勝５敗 対赤いの ３勝９敗（負け過ぎですな）
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