第5回 ピザーラカップ 2001.7.8
コース:葉山-平塚浮標-城が島南西沖浮標-小網代浮標
(コース短縮)32マイル
参加艇:21艇天気予報は見事にハズレ。この週末はすっかり晴れ上がりました。前日の土曜日は久々のゲストデーで昼間っから飲んだくれ、あがってからも飲んだくれ、夜になっても飲んだくれ、ゲロゲロの睡眠不足で朝4時、泣く泣く起床。
江ノ島のBe-One、逗子からサエラ様の2艇の外来 艇を含め、参加艇は21艇。北東の軽風の中、朝6時に葉山沖をスタート。やや流れがあり、危うくアウターにタッチしそうだったけど、何とかラインを切る。最初に向かう平塚沖浮標は285度、すぐスピンアップ。
数艇の大型艇・快速艇が飛び出して行ったけど、後続の艇はすぐにばらけ始める。沖側に散った何艇かが遅れ始める。沖の風は死んでいるけど、プロパーに向けた我々は程良い風をつかんでちょっとイイ感じ。堪りかねた右舷お子様がわざわざスピンダウンして、ラフして岸に寄せて来た。すっかりラルにはまり、かなーりカワイソウな人たちもいる。ラッキーにも一度もラルに捕まることなく、網をもそれほどロスなくかわし、江ノ島沖を通過。その後、だんだん風が頼りなくなってくる。いないと思っていたダれトンをすんごい岸で発見!いくらなんでも寄りすぎでは〜?という大胆なコース。烏帽子手前の網は南側を通ることになっているから、このへなちょこ風でおとして来るのはかなり大変そう。
烏帽子岩を超えた頃から、ホントに風がヘロヘロになる。紺フネなんて、もぅすんごいかわいそうなフネである。豆のように小さいよ、豆ってるヨォ〜〜〜!!。あんまりかわいそうなので、本日のかわいそう大賞をあげたくなる。
スピンがだらしなーく垂れ下がり、メインもばったんばったんといい始めた。うーん、長い一日になりそう。しばらく漂った後、首筋にふわっと風を感じる。あ、風が反対になった?メインを返してみるとスピンもそっちに行きたがってるのでポールも返す。軽い南風を受けてフネが再び滑り出す。リフト気味のパフが頻繁に入るようになり、スピンは厳しいか?という感じ。変人じゃなくてカイジンがいち早くジェノアをアップする。迷いながらもスピンを何とか飛ばして凌いでいると、風は南東くらいで弱いながらも落ち着く。これならなんとかスピンで行けそう。そのかわり、その風と一緒に後ろのフネもやって来た。第2集団は団子で、再び仕切り直し。真ん中くらで平塚沖ブイを回航。
次に目指す城ケ島南西沖ブイは150度。ほぼ真上りである。もはや風は南東で、これだけ岸までムラなく入っていれば、どちらが有利という感じでもなさそう。真上りなので、なまけて同じタックを長く伸ばすのは避け、コンパスを注意深く見ながらシフトに合わせてタックを入れて行くことにする。気温はグングン上がりだんだん苦しくなってくる。そのうち風は太陽の傾きを追うように南〜南西に振れて行く。このまま安定すると思いきや、またヘロヘロと弱くなってくる。沖側の方が良さそうだけど、まだこの後先は長い。ここは鉄則に乗っ取って、とにかく長いレグを先に走り少しでも目的地に近付くことに。
で、魔の時間帯が訪れる。もぉー拷問のように暑いし、だんだん海面はツルンとして来るし、たまらなく眠いし、なんとなく昨日のアルコールがまだ抜けないし・・・。ついにまた風がなくなる。かろうじて前には進んでいるようだけど・・・。ヘルム交代をしたはいいけど、脳みそが沸騰しそうな暑さの中、だんだんボーっとしてくる。コンパスの数字が頭ん中でグルグル回りはじめて、吸い込まれそうだ。遠くでマッキーの笑い声が聞こえた時は、筋弛緩剤を打たれたみたいな脱力感に襲われる。ま、マッキー・・・(-_-)
気付けばスタボー一本で入れる角度にまで振れる。でも先は長いので、保険として5度くらい上にアローワンスを取って進む。
次の風の第一陣は沖から先に風が入る。前の艇からどんどん明後日の方を向いて行き、ついにココもどかんと東に振れる。そりゃないよ〜セニョール〜!。高さを持っていた沖側のフネがビックゲイン。トホホ、と思いきや、まただんだん右に戻って来て結局やっぱり南西に落ち着く。やっとこさ今度こそ安定したいい南西風が入って来た。沖に居たフネにはちょっと遅れたけどまだはっきり見えている。1時になった時点で、4時のタイムリミットまでに葉山に戻ることはもはや不可能となり、無線で小網代フィニッシュのコース短縮が伝えられる。
右へ左へ振れてたけど、結局最後はドンピシャリ、ノータックの上りいっぱいで入れる角度で南西沖にアプローチ。アローワンスの分がきいた。風の振れとともにプロパーに向けたフネは、大きくおとされて入れなくなり、沖側に風を拾いに行ったフネはオーバーセールかな。
だんだん望みが出て来た感じ。でも見えなくなってしまったフネはどこへ行ったのかちょっと無気味だ。ライバル艇は岸寄りを行って、もうとっくにフィニッシュしちゃったとか?サエラ様なんてもう帰ってお風呂入ってるかも?色々考えながら南西沖ブイを回航する。あと少し!
次は50度。ジャイブのポイントがキモだ。走るには十分な風だけど、スピンには十分なプレッシャーがあるわけではないので、スケーティングさせる分の高さの余裕も考えてジャイブポイントは少し深め。双眼鏡で前を見ると意外にもまだ大型艇がフィニッシュしていないのが見える。もしかしたらイイ線行っているかも、と意識しだしたのはこの頃から。やっとこさフィニッシュを見つけて16:31フィニッシュ!大きいのがすぐ前や後ろにもいる。びっくらこいたのは、もうとっくのトンマにフィニッシュしたと思っていたファーストホームのサエラ様と10時間近く走っても48分しか離れていなかったってことだ。
というわけで、うわあ 祝・優勝!
レースリザルトはこちら。 2001年これまでの対戦成績!
(レポートが無いレースもちゃんと入れてあるよ)
対右舷お子様 5勝5敗 対赤いの 5勝3敗
対紺ブネ 6勝3敗 対ぷ〜太 6勝1敗
対変人じゃなくてカイジン 5勝3敗[ニッパチ倶楽部] 対戦成績
対ふエローズ 2勝2敗 対ダれトン 6勝1敗
