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エジプトでピラミツド内部の聖刻文字(ヒエログリフ)としてBC3000年〜AD4世紀の間用いられました。 ☆聖刻文字 ☆エジプト文字
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現在、日本を含め世界には色々な文字があります。さらに、文字以前には文様や記号・図形もあります。又、古代の文字類になる程、内容が宇宙生成・人類誕生を表現しており、神秘的です。古代の人々は、夜空に輝くの星や一晩中頭上を飛び交う流星や火山、地震、台風、雪・雨・霜等の過酷な大自然に遭遇しながら、どのような思いを抱き後世に何を残そうとしたのでしょうか。
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ペトログリフ(petros glyphe)は直訳すれば岩石面彫刻とかで、線刻文様でしょう。感動的表現の写生した絵よりも、一歩文字に近く、意味や願いを込めていると思います。絵と文字の過度期の表現手段だと思います。世界広域で発見されているようです。日本では彦島杉田線刻画が有名なようです。また、大山阿夫利神社岩は近くで登ったことはありますが、両方とも残念ながら実物を見たことは有りません。現在のように漢字、アルファベットおよび仮名等の文字が確立していない時代に昔の人々が何かを訴えるために表現として絵や記号等の文様を刻み祈った跡だと思います。 さらに時代が進むと文字としてエジプトのヒエログリフやメソポタミヤの楔形文字が作り出されてきました。古代、メソポタミヤ地方のシュメール人はシュメール語を粘土板に楔形文字で記しました。中国で紙が発明されるまで紙がなかった時代には、木、葉、石、亀の甲羅、鹿/象等の動物の骨および粘土に刻み込むしか方法がなかった。個人的にはヒエログリフの簡素化され抽象的な美しさと神聖さを併せ持つ文字が好きです。 昔の人々の生活の証として記したペトログリフの文様は古墳の壁画等と同様に貴重な文化遺産の一つとして大切に扱い保存し後世に残していく必要が有ると思います。また、書かれている文様の意味を遙か昔に思いを馳せて考えるのも面白いでしょう。 ■押戸石山阿蘇郡 西湯浦牧野から徒歩30分に山頂があります。山頂には、鬼のお手玉と呼ぶ巨石群が配置され、石には古代文字が刻まれています。 ■彦島杉田線刻画 注@ 杉田線刻画は本州西端、下関市彦島江浦町の丘陵頂上付近にあります。サンデン交通江の浦方面行きバス停横に小さな案内板が貼り付けてあり、このバス停とアパートの間の坂道を車で200m程登ると車輌進入禁止の標識があり、隠れて見難いですがその裏側に二つ目の案内板があります。車は坂道に止め、ここから細い坂道を徒歩で登ると、民家横を左方向 約1分の所にあります。数十年前には関門海峡を見ることができましたが、現在は建物が立て込み見えません。 問題の線刻画は丘陵頂上より南西に10数m下った畑の中にあります。周囲にはフェンスが張られております。周囲には線刻画に接して、半分ぐらいの大きさの石、同じ大きさで高さが倍あるもの、やや小さいもの各1個。埋もれていて個数不明の人頭大の石等が置いてあります。昔は離れた場所にあったものを耕作の邪魔になるため一箇所に集めた様です。線刻画を移動させたのか他の石を移動させたのか不明で、数十年前とは位置が違うような気がします。さて、肝心な線刻画の表面ですが、今では昔の白ペイントも剥げ、風化も進み線刻も浅くなっており、はっきり言って現在では何が描かれているかまったく識別不能です。 線刻画は横140cm、縦100cm、高さ80cmの石英閃緑岩に鼓打技法で線刻されています。3〜4人の人物らしきものや、○の中に・の入ったもの、○の中に+の入ったもの、カタカナの「チ」に見えるものなどがありますが、この種のものの例にもれず見る人の主観により様々に見えます。昔から古墳時代の石室の一部であると言われ、下関市史「原始〜中世編」の中では、墳形不明の古墳に分類されておりますが、周囲に他の大型石材や遺物は全く見られず、この線刻礫がポツンとあるだけです。また彦島は周囲10平方キロありますが、古代の遺跡は2キロ西に縄文晩期の小規模な遺跡が一箇所あるだけで、古墳時代や弥生時代の遺跡は遺 |
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■種類 □ひらがな □カタカナ □漢字 |
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■文字の歴史
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[参考文献] ・吉成 薫 「ヒエログリフ入門」 六興出版 1990.2 |
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