15.伊丹市昆陽4東天神社前の道標

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伊丹市昆陽4丁目1、東天神社鳥居の東、民家(社務所?)の西壁に接して、
南面を正面に建つ
鳥居へは、南側から道が突き当たり、左右に分かれるT字路の北東部にあたる
(東天神社の南100mには、東西に西国街道が通っており、この南北の道は
有馬道(大坂道)の間道にあたると思われる。)
尖頭形角柱 53x14.5(西面)x14p(頂高3p)
N34.782025 E135.39810


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南面
┌─――――――――――――――┐
│  中山 三田        │
│左              │
│  小濱 有馬        │
└―――――――――――――――┘

西面
┌─――――――――――――――┐
│  大坂           │
│右              │
│  尼ヶ崎          │
└―――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

東面
┌─――――――――――――――┐
│(壁に接している為未確認)  │
└―――――――――――――――┘


(『広報いたみ』(56年1月15日号)に
 「道標の指示に従って左折し、神社の森を通ってその西側を北上、国道一七一号を横切って
 さらに北上すると昆陽池の西へ出る。昔、有馬丹波道といわれたものの一つであろう。」、
 『伊丹の道標をたずねて古道を歩く』には「鳥居の前を西に直角に折れ、北に向かっている。…
 この道を「有馬丹波道」と呼んでいた…」
 又、上記『3.明治18年地図』では、「西宮町道」
 とあり、呼称は種々ある。
 博物館の資料を採り、有馬道(間道)とした。)

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【1.南より北(神社)を望む、右壁際に道標】 【2.伊丹市立博物館道標地図より】

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【3.伊丹西部の道標(明治18年地図)】

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【4.伊丹南部の道標(明治18年地図)】
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