7.池田市西本町5の道標

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池田市西本町5−3 現176号線の呉服橋を西から東に渡り、北側側道の更に北側
民家敷地内に南を正面に建つ
自然石 49x61x40p
N34.826586 E135.423088


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写真dimg3315

写真dimg3316

南面
┌────――――――――――――――┐
│ 妙見               │
│すく   道            │
│ 中山               │
└――─―――――――――――――――┘

他の面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘


(『池田を歩く』市教育委員会平成16年では14)
(同書では、「…右、左の方向は示されていないが、文字の位置関係から右が妙見、
 左が中山道であることがわかる。」とあるが、よく見ると、「すく」なる文字が
 あり、何れも直進を示している。
  依って、もしこの位置が変わっていないならば、「妙見山」も橋を渡れと解釈
 でき、行けないことは無いが、道案内としては落第である。妙見に導くには、や
 はり能勢街道を指示すべきであり、現在地ではどのように置いても難しい。即ち
 移動されたものに違いない。又、「すく」の字が薄くなっているように思うので、
 この近辺に移された時に、右、左と解釈できるように削られたものかも知れない。
  とにかく、移設されたものとする。)
(又、同書には、横倒しになって埋められている、写真が載っており、道路工事で、
 なったとせつめいされている。現在は正立しているが、その時の名残が、石の表
 面に斜めの線としてみえる。右上の欠損はその時点でも見える。)

写真dimg3309 写真cimg0982 写真dimg3319
【1.呉服橋東詰めより 【2.道標を西に望む 【3.道標中央上部
 道標を北東に望む  奥(西)左は猪名川に  「すく」と薄く見える】
 道標前の道は旧道】  架かる呉服橋】

写真dimg2709
【4.池田南部の道標】
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