8.茨木市宿川原町1中央の道標

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茨木市宿川原町1 西から来た西国街道が北西へ、道祖本街道が南東に分岐する三叉路の東部に三基が建つ
2/3.小さい道標、中央に位置する(椿の本陣すぐ東)
山形角柱 68x西面19.5x13p(頂高4p)
N34.835599 E135.545391


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西面
┌────――――――――――――――┐
│左 かちをう寺           │
│  及西国道            │
└――─―――――――――――――――┘

北面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘

南面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘

東面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘


(『わがまち茨木』(道標編)三版、教育委員会、平成19年刊では6)
(同書に、「勝尾寺への案内であるが、その左に「西国道」と記している。この呼び方は古いもので江戸時代によく称
 されたと考えられる。文字の書体も古風である」とあるが、文字の配置が非常に悪く、「及」を付けていたり、道が
 下部中央に無かったりと、よくある道標と趣が異なる。
  又、同じく「この場所では「左 かちをう寺」というのは変である。元の場所から変わっているのかもしれない。」
 とする様に、移設、又は、設置方向の変化(元は反時計回り90度)は間違いないと思われ、その折に、追刻した可能
 性も考えなければならないと思う。)

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【1.道標を東に望む 【2.道標を南に望む 【3.郡から来て
 左奥(東)京へ  奥、茨木はすぐ左折  道標を北に望む
 右(南)郡へ】  中央が当道標】  左(西)、勝尾寺へ】

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【4.道標を東に望む 【5.道標西面拡大 【6.道標上部
 左が詰まり  「及」はくずし字  北東部(左上)
 バランスが悪い】  道標には珍しい】  が一部欠ける】

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【7.茨木南部の道標】
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