7.豊中市服部豊町1の常夜燈

↓末尾へ 文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。
豊中市服部豊町1−8 純正寺境内南塀沿いに北を正面に建つ
常夜燈であり道標とは言い難い。
(総高243p)
(高さx北面x西面の順)
 宝珠(約)33xφ16p
 笠部18x66x64p
 火袋24x28x28p
 同台15x42x42p
 竿部66x37x37p
 上台23x54x54p
 中台26x73x71p
 下台26x86x85p
 巻石12x99x98p
N34.764848 E135.474236


写真cimg2556

写真cimg2557

写真cimg2565

写真cimg2559

火袋台 竿部           中台石
北面
┌─┐             ┌─―┐
│妙│┌─――――――――――┐│世 │
│見││奉献         ││話 │
│宮│└―――――――――――┘│人 │
└―┘             └――┘

西面
┌─┐             ┌─―┐
│ │┌─――――――――――┐│  │
│ ││往來安全       ││  │
│ │└―――――――――――┘│  │
└―┘             └――┘

南面
┌─┐             ┌──――┐
│ │┌─――――――――――┐│    │
│ ││明治九年       ││西口□又│
│ ││ 第四月吉祥日建之  ││    │
│ │└―――――――――――┘│    │
└―┘             └―─――┘

東面
┌─┐             ┌─―┐
│ │┌─――――――――――┐│  │
│ ││服部村        ││  │
│ ││ 施主        ││  │
│ ││    西口重次郎  ││  │
│ ││    同母年六十一才││  │
│ │└―――――――――――┘│  │
└―┘             └――┘


(明治九年は、西暦1876年)
(『とよなか歴史文化財ガイドブック』2014年、市教委編では、B3_62)
(同書に、「行先を明示するものではなく、能勢街道を往来する人々の交通安全を祈願した…」
 とあるので、本来は道標ではないが、一応載せておく。
 又、「もとは服部元町2丁目6−1付近、能勢街道沿いに立っていたといわれます。」とあり、
 現在地から約110m北の、阪急宝塚線のすぐ北、明治の地図では三叉路が見える
N34.765926 E135.474433
 辺りであろうか。)
(竿部東面に施主、西口の名があり、上から二段目(中)台石の南面にも世話人であろう、西口
 某と同名と思われる彫りがある。血縁の方であろうか。)

写真eimg1262 写真eimg1703 写真eimg1677 写真cimg2558
【1.純正寺を西に望む 【2.常夜燈を西に望む 【3.常夜燈を南東に望む 【4.北面火袋台部を拡大
 南東角に門があり  中央松の木の後ろ  門を出て東、北何れも  右面「妙見宮」
 左奥(西)への路地】  上部のみ見える】  阪急宝塚線踏切へ】  と読める】

写真eimg1668 写真eimg1664 写真eimg1265 写真eimg0618
【5.竿部東面拡大 【6.上から二段目台石南面 【7.元位置を北に望む 【8.豊中南部の道標】
 施主の名が見える】  北面は「世話人」とあり  茶色が阪急電車
 
 施主と同名が見える】  踏切を越えた辺りか】
文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。 ↑先頭へ