５５．西宮市塩瀬町生瀬の道標

↓末尾へ　文字ずれ時はﾌﾞﾗｳｻﾞの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。
西宮市塩瀬町生瀬　東西の１７６号線から南西（蓬莱峡、有馬）に分かれるＴ字路の南西部に東を正面に建つ
（大多田橋交差点）
角柱　99x東面24x19㎝（台石17x30x30㎝）
N34.818061 E135.320180

東面 ┌─―――――――――――――――┐ │すく　　　　　　　　　　　　　　│ │木ノ元地蔵尊霊（場）　　　　　　│ │　　　是ヨリ三田道ヲ七丁　　　　│ └――――――――――――――――┘ （「場」とした字の途中から下埋没）南面 ┌─―――――――――――――――┐ │　　　　　　大阪南區新川（橋）　│ │左有馬道　施主　　　　　　　　　│ │　　　　　　　太田傳　　　　　　│ └――――――――――――――――┘ 北面 ┌─―――――――――――――――┐ │右三田道　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――┘ 西面 ┌─―――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――┘

（『西宮歴史散歩案内ﾏｯﾌﾟ』市教育委員会、平成20年刊では、№40）
（現在地からは８９０ｍ程度となり、七丁では１丁不足。）
（彫りが深いため文字は読みやすいが、建立日から見ると傷みが激しい。乱暴に取り扱われたか。）
（新しい台石に埋められている為、移動もしていると思われる。）
（Wikiに「1879年（明治12年）郡区町村編制法施行により、大阪市南区となる」とあり、それ以降の建設であろう。）
（施主の住所か、大阪南区新川は、明治の地図に見え、現在の難波パークス辺りと思われる。）


【1.道標（中央）を西に望む	【2.道標を北西に望む	【3.道標を南に望む
左（南）有馬へ	左崖下に当道標	後ろにJR宝塚線左生瀬へ
右手信号奥木ノ本へ】	突当り道はR173】	奥（南）有馬へ】

【4.西宮北部の道標】

【追記】2022/1/27
　現在国道176号線拡幅工事中に着き、道標は見当たりません。工事終了後の復元を期待しています。
　工事の進み具合では2023年までには終わるのではないかと思っています。少し前の写真ですが載せておきます。

【5.撮影2021年10月

　工事完了時は正面に

　隧道が出来るらしい】

文字ずれ時はﾌﾞﾗｳｻﾞの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。　↑先頭へ