54.西宮市鷲林寺町5の道標

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西宮市鷲林寺町5 鷲林寺への参詣道が東から北に曲がる北西部に、南を正面に建つ
(車が通る広い道は北に曲がっているが、真っ直ぐ西に登る徒歩道があり、そちらを指示している。)
角柱(下膨れ) 93×南面23×13p(上面平滑でない、高さは南東角部を測定)
N34.775031 E135.313064


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南面
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│(左指差浮彫)かんのん道    │
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東面
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│(なし)            │
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西面
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│(なし)            │
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北面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
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(『西宮歴史散歩案内マップ』市教育委員会、平成20年刊では、31)
(『西宮の道標』宮崎延光、昭和44年刊では、61。
 同書よると、あまり古いものではないとあり、設置位置もバス停前とあり、県道82号の四辻にあった様で、
 現在(2017年)は、その位置に昭和41年の「五丁」の丁石が建ち、この道標は西200mに移されている。
 よって、元位置は
N34.775186 E135.315171
 となるか。(尚、現在のバス停は交差点から南に少し離れている。)
 明治の地図でも、西、鷲林寺へ直登する道しかなく、道標を置くべき辻は上記地点しかないと思われる。)
(県道82号鷲林寺町交差点より西参道に入る、交差点北西には昭和の丁石「五丁」と、石の常夜灯が建って
 おり、「五丁」は旧道の距離を示していると思われるが、本堂までは約660mあり、「六丁」とすべきでは
 ないかと思う。
 因みに、新道では本堂下の駐車場まで1qの距離である。)

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【1.道標を西に望む 【2.分岐点を南に望む 【3.道標を北に望む
 右(北)新道  左、鷲林寺町交差点  奥(北)新道を
 奥、旧道を鷲林寺】  右(西)旧道を本堂へ】  鷲林寺へ】
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【4.本堂下の寺標を西に望む】 【5.本堂北の舎利塔を北に望む】 【6.本堂を西に望む】

 国会図書館デジタルアーカイブ、『摂津名所図会』[11]、9コマ、に「鷲林寺」が、載る。

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【7.西宮南部の道標】 【8.元位置に建つ灯籠と 【9.新五丁丁石を
 
 新五丁石を南に望む】  西に望む】
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