22.川西市けやき坂1の道標

↓末尾へ 文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。
川西市けやき坂1丁目1 西にゆるく湾曲する南北の旧道の西側歩道上の地蔵堂中に、南東を正面に建つ。
(多田院西2丁目交差点から県道325号を南へ進み、旧道(東側)へ分岐後すぐ)
地蔵像(舟型) 110x44x22p
N34.864551 E135.397405


写真cimg5584

写真cimg5577 写真cimg5585

写真cimg5578 写真cimg5586

南東面
┌――――――――――――――――――――┐
│   右 銀山道□譽祐□蓮種大徳    │
│(地蔵立像)              │
│   左 いもみち元禄六癸酉年九月廿四日│
└――――――――――――――――――――┘

その他の面
(なし)


(いもみちは芋生道と思われる。)
(元禄六年九月廿四日は、西暦1693年10月23日、金曜日となる。)
(『川西の歴史散歩』昭和60年刊では26)
(「右銀山道…」以下は同書より引用、摩滅の為読み難い。)
(現在では無いが、南東から小川を越えこの旧道に突き当たっていたT字路の正面にあったと思われる。)
(明治の地図にも、現県道12号が多田大橋西詰より川沿いに描かれているが、そのすぐ南にこの地点に抜け
 る道も見えており、こちらが旧道であったのかも知れない、そうすればここに案内が有るのはうなずける。
  右銀山への道が、移瀬から、西の柳谷廻りか、川沿いに北上した後虫生か、川沿いのまま石道へ進むの
 かは、分からないが虫生を通る中央の経路(現清和台入口交差点の南から北へ)ではないかと思う。)

写真cimg4845 写真cimg4846 写真cimg5591
【1.地蔵祠を北に望む 【2.地蔵を北西に望む 【3.地蔵を南西に望む(右側)
 祠の中に当地蔵  地蔵頭部の横から「右、左」の  足元の方が堀込が深い】
 奥(北東)平野へ  の文字が始まっている
 手前(南西)芋生へ】  左(南西)芋生、若宮へ】

写真cimg7283 写真dimg2961
【4.川西北部の道標】 【5.道標南の小川に架かる水道管
 
 橋が有ったのか基礎が余っている】
文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。 ↑先頭へ