番外2.宝塚市切畑長尾山の不動明王参道碑

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不動明王像(殿)の南北の参詣道に各々が建つ
(各石とも同じ形式で作成されている。)
代表として、「3.参道の石碑3」と「10.本殿の石碑」を解説し、他は一覧として挙げる。

3.参道の石碑3
平型角柱 94x21x15p
N34.834379 E135.38983


写真cimg5765
正面
┌─―――――――――――――――┐
│不動明王参道          │
└――――――――――――――――┘

その他の面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘


10.本殿の石碑
角柱型 237x北面43x42p(内法179x33cm)
N34.832952 E135.389396


写真cimg5737

写真cimg5739

北面
┌─――――――――――――――――――――┐
│大聖不動明王               │
└―――――――――――――――――――――┘

南面
┌─――――――――――――――――――――┐
│維時昭和参拾七年十二月廿八日建立 井植歳男│
└―――――――――――――――――――――┘

その他の面
┌─――――――――――――――――――――┐
│(なし)                 │
└―――――――――――――――――――――┘


(南、平井1丁目方面から最明寺滝を西に巻いて登る参道と、北、満願寺方面からほぼ直線の参道があり、
 不動橋の東で合流し、その南に本殿がある。
 よって、南から来る人と、北から来る人のために、両方向に配置されている。一般の丁石のように距離が
 明記されていないので、ピンと来ないが、合流地点の不動橋の東詰めのすぐ南に、10「大聖不動明王」の
 碑があり、南に階段を降りての不動明王がゴールと思われる。設置間隔も200m〜80mで一定していない。)
(達筆とは言えないような気がするのは私だけでしょうか。)
(下記0番のみ、川西市市域となっている。)

 北より順に一覧として掲げる。
切畑長尾山「不動明王」の参道碑一覧
番号位置参道、
正面方向
備考写真高x幅x奥p特徴
N34.836628 E135.393367北参道、南満願寺バス停(南)東横576975x21x15角柱型、左右の上辺を半径2pで面取り
N34.836355 E135.391277北参道、東井植山荘満願寺側入口576958x21.5x15.5王の字の途中から下は埋没(又は折損)
N34.835315 E135.389956北参道、東参道西側下部のみ残る577420x21x15道より上折損
N34.834345 E135.389828北参道、西65市境の道標東に建つ576594x21x15中でもバランスが良いか
N34.833055 E135.389033南参道、東不動明王碑西の不動橋西詰5733104x21x15やや丸みを持つ文字
N34.832623 E135.387916南参道、南井植山荘西広場北572993x21x15上記とよく似ている
N34.832166 E135.386906南参道、東砂防堰堤階段上部572596x21x15上記とよく似ている
N34.831096 E135.387201南参道、西砂防堰堤階段下部577882x21x15上記似、不の上部欠損、参より下部埋没
N34.830620 E135.387724南参道、南辰巳橋の北三叉路北部579075x21.5x15上記似、参の途中より下部埋没
N34.829312 E135.386968南参道、西宝教寺入口三叉路東571896x21x15上記とよく似ている


写真dimg3048 写真cimg5769 写真cimg5774 写真dimg3064
【0.北参道】 【1.北参道】 【2.北参道】 【3.北参道】

写真cimg5733 写真cimg5729 写真cimg5725 写真cimg5778
【4.南参道】 【5.南参道】 【6.南参道】 【7.南参道】

写真cimg5790 写真cimg5718
【8.南参道】 【9.南参道】

写真cimg5737 写真dimg3096 写真dimg3094
【10.合流地点】 【11.不動明王】 【12.不動明王像】

写真dimg2261
【13.宝塚不動明王参道地図(明治44年)】

(参道碑4、5、6、7の設置されている道は、明治42年測図の地図上には無く、
 大正12年測図の地図には記載されている。)
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