77.宝塚市切畑宮ノ後の道標

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宝塚市切畑宮ノ後 県道33号切畑会館前交差点より北200mから旧道に入り500mの地点、
西、芋生根からの三叉路東北部、地蔵堂北側に西を正面に建つ
蒲鉾形角柱 39x20x14p(頂高3p)
N34.881787 E135.331767


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西面
┌─―――――――――――――――┐
│ 右池田いたみ         │
│南無阿彌陀佛          │
│ 左い(ぶ)ち多田院      │
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南面(見えない)
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│(元禄十五年午九月)      │
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北面
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│  (施主) 北切畑(大工)  │
│       (権右□□)   │
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裏面
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│(不明)            │
└――――――――――――――――┘


(元禄十五年(壬午)九月1日なら、1702年11月21日土曜日となる。)
(( )部は『たからづかの道標』(昭和61年刊)76、より。
 又、「「南無阿彌陀佛」と記し、供養塔の色彩の濃いものであり、」としているが、論拠は不明。
 特に供養色が強いわけではないと思う。
  尚、上記掲載の写真では、独立して立っており、周りに何もなく、南面の建立日も読み取れる。
 辻から少し離れていることと合わせて、今の場所には移設された可能性が高い。
 同名『たからづかの道標』昭和50年発行(上記旧版か)66では、「切畑旧街道の三叉路にある。
 …下部が折れて欠損しているのが残念である。」とし、高さ40pとあり、埋められてはいない様
 であり、全面が見えるように、置き直して頂ければ良いなと願う。)

写真dimg0893 写真dimg0878
【1.旧道より道標を南に望む 【2.祠を東に望む
 奥(南)、池田伊丹方面へ  左下、に道標】
 右は芋生根へ、新道は左上
 左下、祠の木縦桟の下に道標】

写真cimg7282
【3.宝塚北部の道標(大正5)】
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