67.茨木市東奈良3の道標5(2023年11月再建)

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茨木市東奈良3−12−18 茨木市立文化財資料館、土蔵の西側植込の三基の内中央に西を正面に建つ
蒲鉾型角柱 91x15x12.5p(頂高1.5p)(基部17p含む)
N34.802851 E135.567914


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西面
┌────――――――――――――――┐
│右かち於うじ郡山宿         │
└――─―――――――――――――――┘
(「於」変体仮名「お」、「郡、宿」くずし字)

南面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘

東面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘

北面
┌────――――――――――――――┐
│    小野利           │
└――─―――――――――――――――┘


(2023年11月24日訂正)
 資料館に展示されていたものが、西植込み前に再建されていました。依って場所、方向、寸法等を変更します。
『わがまち茨木』(道標編)三版、教育委員会、平成19年刊では54)
(同書に「茨木街道が、郡小学校の横を通って郡山村落に入ったところ、道路はT字型になっている。その右手角」と
 あり、元の位置は、
N34.83347222 E135.5515556
 辺り、茨木市郡山2丁目1−45、三叉路北西部と受け取れるが、この地点であるなら、今の西面が、東面してい
 たと思われる。西へ直進すると集落内へ入り込んでしまう為、右(北)を案内したものであろう。)
(見た目が非常に細く、木杭の道標のように感じる。石の値段が高かったものであろうか。又、文字も「郡山宿」を
 漢字としているのは良しとしても、「山」があまりくずされていないので違和感を持ってしまう。全部平仮名にす
 ると収まらず、左右に並べるには幅が狭すぎる為であった様な気がする。よくある「道」も書かれていない。)

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【1.道標を北東に望む 【2.道標西面上部 【3.道標西面下部
 中央が当道標  「右かち於うじ」  「…じ郡山宿」
 基部が多めに出る】  右、勝尾寺であろう】  「郡」「宿」はくずし字】

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【4.道標北面下部 【5.展示当時の道標説明 【6.道標西面拡大
 「小野利」  文字のみが書かれた  「右かち於うじ郡山宿」
 人名であろうか】  単純な説明があった】  バランスが良くない】

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【7.茨木南部の道標】

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