３９．伊丹市東野６の道標

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伊丹市東野６丁目　県道３３２号、東野南バス停の北、民家の庭にある道標
角柱型　64x南面17x16㎝
N34.801115 E135.400409

南面 ┌─――――――――――――――┐ │右　加茂　池田　　　　　　　　│ │左　口谷　山本　　　　　　　　│ └―――――――――――――――┘ 北面 ┌─――――――――――――――┐ │明治三十一年二月　岩田宗□　　│ └―――――――――――――――┘ （□は示す篇に古と書かれている。「コ」と読むらしい。）東面 ┌─――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　│ └―――――――――――――――┘ 西面 ┌─――――――――――――――┐ │（なし）　　　　　　　　　　　│ └―――――――――――――――┘

（明治三十一年は、西暦1898年となる。）
（個人の庭に有り、移設は間違いないが、元位置の候補は、明治の地図で二ヶ所考えられ、
　何れも、南北の道（丹波道）上にあり、一点目は、宝塚市山本野里３丁目２７、自衛隊
　山本官舎27号の東辺り
N34.80895 E135.40031
　と、その北300ｍ、中国自動車道を跨ぐ陸橋南詰辺り
N34.81054 E135.39981
　であるが、道の重要度からみて、一点目の位置であろう。
　最初の地点では、北、口谷方面と北東、加茂方面に分岐する一見Ｙ字路のような四辻で、
　現在では北東への道は、自衛隊の基地で無くなっているが、明治の頃は「西宮道」と呼
　ばれていたらしく、伊丹方面では「妙見道」と表現する道標もある。）


【1.県道332上から北を望む	【2.道標を北東に望む
この道に想定元位置は無】	後ろに県道】

【3.伊丹北部の道標】

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