17.箕面市勝尾寺境内の歓喜天道標

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箕面市粟生間谷2914 勝尾寺境内、二階堂西10m、空き地に寝かされている。
(噺家さんが建立した道標。)
角柱 154x18.5x18.5p
N34.866625 E135.492112


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写真eimg3487  写真eimg3486

写真eimg3517

上面
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│     東京          │
│歓喜天道  古今亭志ん馬     │
└―――――――――――――――――┘

左面
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│(左指差像)歓喜天道       │
└―――――――――――――――――┘

右面
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│  大正十年四月建之       │
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下面
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│(不明)             │
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(大正十年は、西暦1921年となる。)
(『箕面のみちしるべ』箕面市教育委員会、平成三年刊、では、34)
(同書に、「大正十四年に噺家が建立したもの…」とあるが、十年四月の誤りか。噺家は4代目(1917年
 〜1961年wikiより)に当たると思われる。
  又、同書によると、勝尾寺貫主の話で「江戸中期…境内の西の滝谷に大聖歓喜天をまつっていたとの
 こと」としているので、これを採用するか、或いは、箕面では一般的な「大聖歓喜天、西江寺」を指す
 とするかを考えると、後者の方が良いと思う。
 建っていた地点は不明であるが、勝尾寺近辺とするなら、滝道、又は高山道を指示する地点が相応しい
 であろう。)

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【1.二階堂西10mの道標等 【2.並べ置かれた道標 【3.箕面市の道標】
 工事用柵の北側に  右が当道標
 資材石と共に有る】  左に文化十年の石】
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