24.能勢町上杉制札場の道標(不明)

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能勢町大里221 府道603号東に旧道下り80m民家東の三ツ辻の畦の土手南面辺りにあったらしい
(『能勢の道しるべ』森本弌著1991発行では24を参考に載せる)
石道標(自然石、花崗閃緑岩) 高87p、幅33.5p
N34.951674 E135.392606


正面
┌―――――――――――――――――┐
│  右ハさゝやまミち       │
│(梵字)             │
│  左ハさい所みち        │
└―――――――――――――――――┘
(梵字はカ、地蔵菩薩の種子)

左面
┌―――――――――――――――――┐
│ 当村 乾徳右衛門        │
└―――――――――――――――――┘


(同書に「札場の三差路に立つ道標で位置は変わっていないようである。…「右ハさゝやまミち」は、川を
 越えて山をつづら折りに稲荷坂へ登っていく丹波街道をさしている。」とあるのを手掛かりに探してみた
 が見つけられず、近所の方にもお聞きしたが分からなかった。
  明治の地図では三ツ辻から右へ50m、川を越えたのち東に折れ谷筋を40m登ってヘアピンに折れ50mで
 北東に曲がり峠へ続く道が見える。三ツ辻の地点と思われるのが写真1であるが広場のようになっており、
 雑草の中に石材が散らばっている状態である。
  尚、近在には「乾」の姓は多いとのことではあった。)
 
写真fimg4903 写真fimg4904 写真fimg4909
【1.同書掲載の写真と 【2.付近に散らばる石 【3.つづら折れ旧道らしきを北東に望む
 似た地点を北に望む  このような中に  写真1は右の白い建物の北西部で撮影
 今も三ツ辻状ではある】  埋もれているかも】  白い建物から山への道は確認できず】

写真fimg3232 写真fimg3225
【4.能勢町西部の道標】 【5.能勢町東部の道標】
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